なんでも工夫すれば良い

これまで何か発表会をするのであれば、別枠に振付の時間を取って行ってきたけれど、会に出る人も出ない人も一緒に練習しちゃおう(じゃ無いと時間が取れない!)とクラスレッスンの残り5分〜10分を使いながら全員で練習中。

これはよみうり文化センター北千住クラスのことですが、中々面白い試みかも♫

振り付けのステップは、クラスレッスン内で練習したことのあるものを入れたり、まだの場合はそこだけ抜き稽古したりしたり。

全体が繋がるまでには通常のやり方よりも時間はかかるけど、飽きることなく、漫然とならず出来るので、こんな方法も中々良いかも(☺️)


バレエのレッスンの構成は、基本的にバーレッスンとセンターレッスン。作品に繋がる動きを小分けにしたり、時にアレンジする等要素はあちこちに入っています。

人それぞれレッスン経験の長さが違っても、出来る技量の質は違っても「この時のパ(ステップの組み合わせ)は、こんな風にしよう」と提示されたものを練習します。

⭐︎ここで経験の長さ等での反応が見えてきますが、どんな人も振り付けを覚えないと、その動きは出来ません。

覚える力を磨くには、頭と身体に汗をかいて沢山間違えて、失敗していく過程が必要。今まで眠っていた新しい神経回路を起こす訳ですから、何事も無くスムーズに、なんてありえないけど、その失敗を楽しめる人が早く覚えられるようになっていきます。

(失敗を楽しむ、と言うのは、悲観しない心かな😉)

なにごとも工夫次第で乗り切れるもの、だと思っています。踊りを学ぶのはそんなアイデアも生まれやすくすると感じている、バレエ歴史40数年のバレエ教師兼ダンサーの雑感ですが、ぜひ怖がらずに、チャレンジしてみて欲しいですね。




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