2年前の記事より

今日は2年前の8月15日の記事を、振り返ってみました。

リンクした記事内の動画は
春日大社近辺です。

今年もお盆に少し帰る予定でしたが、19日に舞台があるのと台風が来ているため時期をずらしました。
2年前はコロナ禍、そしてこの帰省の1か月後に、母旅立つ・
こんな風に振り返ると、1日毎って案外重みがあるものですね。



先だってブログの案内ページも少し書き直してみて、記事の多くは普段バレエの事が中心だけど、時々全く違うテーマを入れることがあります。
奈良の事はその代表的な例。私の生まれ育った場所の紹介ではあるけれど、バレエを知ってもらうと言ったことと、どこか似てるかもしれません。
どちらもすごく有名で誰もがその名前を知ってるけど、また違った見方がある。
という意味では、ものすごい共通点があるんですよね。(さっき気づいた 笑)

どちらも、まずご自分の主観的な感想を、一番先に言われます。

「わぁ、素敵ですねー!!」

そうなんです。私はその「素敵ですね!」の先を伝えたいのだな。


「Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオです。
「エレガントに美しく」をテーマに、バレエを通じて健康で長く楽しむ方法を提供しています。

オンライレッスンのご案内はこちら。
バレエクラスやストレッチ・エクササイズ等、お家でできるメニューにてレッスンできます。
遠方の方や、スタジオレッスンのご都合が合わない方、ご活用ください。

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個人レッスンや、講師依頼等も承ります

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7月に沢山読まれた記事

連日猛暑、7月も終わりますね。
子供の頃夏休みに入った初日、左腕を剥離骨折したことがあり(友達とローラースケートで遊んでた)
そして固定のギブスをしたんです。もうそれが暑くて暑くて・
今のギブスはもっと通気性があるのかもしれませんが、当時は石膏でガッチリ覆って固定。
ギブスを外した後の腕はほっそくて、しかも汗と垢で汚れてるし^^;
外した日にお風呂で洗えたのが、ほんと嬉しかったなー。
(そしてその2年後の夏に、今度は左肘の関節を骨折するという・・・体操部でした)

そんなことも思いだしちゃう月末ですが、今月は【身体に関する記事】カテゴリー記事がよく読まれました。


まず、3位はこちら!

友人がプロデュースする公演のご案内。都内近郊だったら観に行きたかったな・
ご興味ある方はぜひ!

2位はこちら!

実体験からの今の捉え方ですが、できれば10年、20年後の状態に向けても考えてないとなーと。
身体を使うこと、動けるうちが幸せなのかもしれないし。

1位はこちら!


踊ること=運動なので、身体への基礎的知識が必要なのだけど
それを今、日常生活で教わることはほぼ皆無。
そんな気づきを感じてもらえたらと書いています。

自作の「Danca brasileira」
ブラジルの、青い透明度の高い海をイメージした作品。
幾度か再演しましたが、結構ハードな動きが多かった。

この頃は踊れる身体をキープするために、トレーニングをものすごく頑張っていました。
身体に沢山シナプスを作っておくと、それが記憶となって残りますが、やらないと消えてゆく・
だからできるだけ保とうとしたり、もしくは経験でカバーできるように、努めるわけです。
年齢に応じた強度や内容も選びながら、まだまだ(もう少し?)頑張って行きたいと思います。



「大人のバレエは、エレガントに美しく」

バレエは600年前に始まり、100年前に現代の姿になった総合芸術です。
”健康で長くバレエを踊れる方法・体づくり”をコンセプトに、23年に渡りバレエクラスを開講しています。

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ブログ交流からの、良い気づき

毎日本当に暑いですね。
「災害級」という枕詞が付いているけれど、本当にそうかも。

こう毎日暑いと身体の防御反応なのか、先日ものすごい肩こりを感じメンテナンスに行きました。
もうゴリゴリ!筋肉が骨のように硬くなっていて、マッサージを受けると悶絶するぐらい痛かったのですが、施術後は解れてリラックスできた感じで、帰り道も暑いんだけど、サラッとした汗が出て楽になりました。

さて今日の記事は、ライムライトさんが書かれていた過去記事ベスト3 ランキング発表!を拝見したことからの、とても良い意味での気づきについて。
こちらの記事で嬉しいご紹介をしてくださってます。


ライムライトさんご本人は知的な方で好奇心があり、そして物事を冷静に見ている方だなぁと、実際お会いして感じています。先だっても私含めて4人で集うことになり、彼にとっては他のお二人は初対面なのにも関わらずものすごく濃い話になり、それが更に深くなっていくという、非常に面白い時間を過ごさせて頂きました。

私のブログのサブタイトルは
【バレエ教師兼ダンサーが、踊ることやバレエの指導、日々の雑感について綴ります。】
そのため、印象としてはふわっとしてます。
多分大勢の方がバレエの先生が書く、ふわっとした記事だろうな、と思って読みに来てるんじゃないかなと。だけど交流を機に(4000記事達成した頃と重なる)、ちょっと内容を濃くして今までとは違うアプローチに工夫し、そして統計も分析するようになり、私にとっては良い変化が多いのです。

そこで自分のブログを分析してみたところ、全般的に【身体に関する記事】のカテゴリの内容を書くと『普段バレエを習ってる層』から読まれることが多く、【舞台鑑賞】のカテゴリの内容を書くと、『舞台を観るのが大好きな層』から読まれてますね。

私としては、ブログを通してバレエを習う人が増えて欲しい=ウチのレッスンにぜひ来てね、という意味合いがあるのだけど、既に習っている人達はそうそうやってきません(ご自分のところの教室がありますしね)。そうなると現在休止中の方か、どこかサブで通えるところを探している人か、全くの初心者さんなのか、という【誰に向けて発信しているのか】という問題と、いつも向き合っている訳なのです。
▼ここに書いちゃったから、もう人知れずじゃないけれど(笑)


今のバレエ界の状況って「同じパイの中で、人を奪い合っている」状況。
SNS等の情報も増えて、受講する側は興味を持つ先生がいたらそこに行ってみたい訳です。でもそうなると、これまで在籍していたところからは人が減る。人の移動しかしていないので、バレエそのものを習う人、関心を持つ人が急に増える訳ではない。ずっとそういった人の奪い合いの中で、貴重な時間を使うのか?と考えてしまう。


私がバレエクラスを始めた頃は”バレエの動きを解剖学的に検証しながら学ぶ”がトレンドになりつつある頃でした。理由はバレエの動きを学ぶ際に、とても怪我が多かったから。
そのほぼ同時期に「大人のバレエ」も社会的認知を得るようになり、そしてレッスンの内容自体も底上げされてきました。

社会的認知が上がることで一旦増えたバレエ人口も、その状態がデフォルトになると有難みが減るというか、供給されて当然、という状態になってきています。多分それが今の状態。

その中で四苦八苦しながら毎日ブログ記事を書いているけれど、もっと舞台を見に行く人も増えて欲しいし、もっとバレエに親みつつ健康面として取り入れながら行う人も増えて欲しい、と思う気持ちは変わらない。
そういった私の小さな工夫の状況の中で、面白い方が出てこられたなぁと感じています。

今日はバレエ教師兼ダンサーの呟きをお読みいただきありがとうございました!
引き続き、よろしくお願いします。



「大人のバレエは、エレガントに美しく」

バレエは600年前に始まり、100年前に現代の姿になった総合芸術です。
”健康で長くバレエを踊れる方法・体づくり”をコンセプトに、23年に渡りバレエクラスを開講しています。

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6月に最も読まれた記事、ご紹介

こんにちは。
6月も今日で最後ですね。今月も色々なことがありました。



今月最も読まれた記事をご紹介します。(ダダダダダダダ)🥁

まず、三位はこちら

蒸し暑い季節に加えて、汗問題に悩む女性の方へ。

ニ位はこちら!

劇場でのマナーについて、個人的にかなり気になってる点について書きました。

堂々の一位はこちら!

公演を観に行った時の鑑賞記。今回は白鳥の湖
についての雑感。

私のブログは雑記的な立ち位置なので、毎日書けるのは良いけれど、何を目的に読んでもらったら良いのだろう?と考えたりします。公私を分けるのも難しいし・それなりにかなり掘り下げることもあるので、相応に時間もかかります。

でも伝わっていますか?文化的なものを伝えたり教えたりするのは、その存在を大事にしてるという『前提』があるから。そんな自分にとっての「大事さ」を綴っているのかな、と思ったりもします。

引き続きお読みくださると嬉しいです(^^)


”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを都内目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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大人バレエの方のレッスン記


一昨日「これ、面白いな」と思う記事を見つけました。
私個人としてはこういったリアルな”声”、自分の生徒さんでなくても結構参考になるものです。

こちらの記事は実体験として書かれているのと、ライターさんなのでまとめ方が流石だなあと。
きっと夫々の方が心の中で感じてるであろう”呟きにもならない言葉”を体現されているため、ふふふっと笑えます。

最初の1年はバレエイヤイヤ期→大好き期の無限ループ


「難しくて分かんない!」から暫くすると急に「あ、分かる!」にスイッチ変換で楽しくなり、そしてハードルが上がると再び「難しい・・」に突入する時はありますね。
私も幾度かそれは経験してきたけれど、バレエやダンスはそういったことは普通に起きます。
そして昔は運動神経良かったとか、部活で色々やってきた、という記憶は体には残っているけど、身体を使って思い出させないと、そのまま眠ったままになって”消えます”。


そして先生の存在。はじめる前は「バレエの先生っておしとやかで優しい方が多いんだろうなぁ」、という印象でした。

 ところがどっこい、何人かの先生にお会いし共通して感じたのは、「見た目は妖精、中身は武士」。代講の先生など含めて8人ほどの先生にお会いしましたが、その全員が全員「中身は武士」。とにかく根性と気合いに武士道精神と通じるものがあります。あくまで個人の感想ですが。


バレエの先生、律儀で仁義に欠けることが嫌いな方が多いのは、私の周りを見ていてもそんな感じ。
(私もそうかもしれん 笑)


【勝手にあとがき】
応援されてるように感じる記事、好きです。読んでいて元気がもらえるから。
なんかこう、後押しされてる気持ちになれる。
最近少しバレエの世界、騒々しい・・人は何か話題になると便乗したがるものだけど・やはりそこには最低限品性が無いとね、と感じています。

では6月もあと少し、よろしくお願いいたします。



”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを都内目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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バレエ史研究会を聴講してきました:後編【まとめ】

後編になったところで、やっと本題へ。
先日Twitterで「バレエ史研究会」が開催されるのを知り、主催をされている方が私の母校で今バレエ史を教えておられるのも興味深く、参加しました。
(日女は今”舞踊科”があるのですよね。当時は体育科舞踊専攻)
私たちの頃も「西洋演劇史」という教科が有り、それで歴史等は学びました。

そして、ライムライトさんにもお目にかかることができました。 
想像通りの方でして、代替わりで引き継がれているバレエ教室の雰囲気もさながら、とても真摯な方達が集まっておられるのが分かりました。
本のことをとっても詳しくまとめようとされていますので、ご紹介します。
「バレエの歴史 15世紀イタリア編 -1-」


研究会に関しては昨日の記事内の目次の部分をスライド等も活用しつつ、ほぼ100分でまとめてお話くださった先生に拍手です。
世界史を見ていると、勢いを持った後衰退し、また別の場所で勢いを盛り返したら散り散りになり、でもそこで勢いを付けたりと、栄枯盛衰を繰り返してきた部分が日本の文化とは異なる点なのかな、とも感じます。
(昔は”他国を従えてゆく”というのが強い証拠なのと、更にもっと昔は宗教の力が強かったというのもありますねぇ)その中で発展してきた芸術なのだなと改めて。


ではかなりざっくりですが、まとめ〜

15~17世紀のバレエ
ルネサンス:中世的価値観からの離脱
レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロが活躍
ルネサンスがもたらしたバレエの芽として
富裕層(金融業などを営む)都市貴族の祝祭、余興としてパッサダンツァとバッロという2つの舞踊が生まれる

ルイ14世が自ら創作して踊ったと言われる時代は絶対王政、観客は王侯貴族達
余興として始まったバレエでも、筋書きや幕間構成はこの頃からも存在

王立バレエアカデミーが設立
バレエのポジションを考案

ロココの時代、パリ・オペラ座の女性舞踊手:マリー・カマルゴ
「靴の踵を取って踊った」と言われる
(ポワントシューズの前身)
足を打ち付けるパ”アンドルシャ”を生み出し女性で初めて跳躍のステップを踏み、技術水準を高める

19世紀前半、ロマンティックバレエの時代になり市民層も劇場でバレエを観るように

神話、伝説、幻想、異界といったモチーフが、バレエ作品に多く取り入れられる
バレエ衣装が軽やかになり、ガス灯、ワイヤー、緞帳などの演出もこの頃から

ブルジョワジーの支配”パトロン化”により、西欧ではバレエが堕落し衰退

西欧に変わり、ロシアでバレエが花開く
帝政末期のロシアではマリウス・プティパが物語バレエ作品を多数創り、現在の劇場型バレエの形式に
「帝国主義」の時代

「バレエ・リュス」とロシア革命以後
世界にバレエが伝わる
(日本にバレエが伝わったのもこの頃)

アメリカでジョージ・バランシンが、ロシアで確立されたバレエから物語性を排し、純粋な身体の動きを追求した作品を生み出し、これまでの概念を変えるバレエ作品を多数発表

第二次世界大戦後の東西冷戦中
ヌドルフ・ヌレエフやナタリア・マカロワ
ミハイル・バリシニコフがソ連から西側へ亡命し新たな境地を開き、バレエの大衆化に繋がる

シルヴィ・ギエムの登場以後
バレエダンサーの概念が大きく変わる

※これらは、お話や本から私が興味深いと感じたものを載せてみました。
(端折ってしまったのもあります)
これ以降現代はコンテンポラリーバレエ等もあるので、更に多岐に分かれていきます。


現在は誰でもバレエに親しめ、場合によっては踊りたいものも踊れたりする等、かなり一般的にも浸透してきていますよね。
今習う人達にとって「自分が時間とお金をかけてきたものは、それに値する存在」という実証や意味があると良いんじゃないかと。そういった面でも最近バレエの歴史を学ぶ機会が増えたのは、とても良いことのように感じています。

なぜ魅力を感じるかと言うと、やはり美的な要素が強い踊りだから。
そして舞踊全般に対しての基本となる部分がしっかりしているから。
また観るだけでなく踊るなら、自分の身体を使って行うもの。それなら本質の部分を知っていた方が、より楽しめるんじゃ無いかな、と感じている次第です。


【まとめ】
なんだか随分濃い世界!と私自身も感じましたが(笑)、研究として「深く狭く」があれば、親しむのは「広く浅く」でも十分楽しめます。
私は【広く浅く】をモットーにしつつも”時に深く、狭く”をこれからも心がけていきたいと思っています。その方が面白いし、教えている立場から「伝えやすい」方法をこれからも模索していこうと思います。
今回はこの辺でおしまい。
最後までお読み頂き、ありがとうございました♪



5月27日と
6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。

体験会のお知らせ① 対象:子供バレエ(小学生以上)   (終了しました)

”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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バレエ史研究会を聴講してきました:中編

まず、「バレエ史」の特徴として

⁂キリスト教と、かなり密接に関わりがある
⁂世界の動きと、かなり連動している部分がある

という点があり、それらはどうしても否めないものだったりします。
そのためバレエを習ったり踊ったりしていると、それらの要素がふと降りてくるというか・かなり関わっているというか、性質が垣間見える部分がありますね・

さて昨日ご紹介した本は、10章に分かれて書かれています。

  • 序章 バレエとは何か
  • 第1章 都市貴族の余興として芽生えたバッロ—-ルネサンス期イタリア
  • 第2章 フランス宮廷の祝典から誕生したバレエ—-ヴァロワ朝フランス
  • 第3章 宮廷の儀式・儀礼から劇場文化へ—-ブルボン朝フランス
  • 第4章 オペラと一体化したバレエの流行—-ロココ調フランス
  • 第5章 オペラからの独立と演劇的改革—-啓蒙思想期のヨーロッパ
  • 第6章 ロマンティック・バレエの隆盛—-産業革命期のヨーロッパ
  • 第7章 クラシック・バレエの確立—-帝政末期のロシア
  • 第8章 総合芸術となったバレエ—-バレエ・リュスの活躍
  • 第9章 二十世紀バレエの飛躍—-振付家・ダンサー・バレエ団
  • 第10章 バレエ界の最前線—-テクノロジーと社会主義
  • 終章 バレエの美を支えるもの

研究会でお話くださった海野先生も、「おおよそ500年で区切ると分かりやすい」と。
バレエの始まりから見ると600年位。でも多分私たちが知っているバレエとしてなじみ深いのは第6章~7章ぐらいからなので、せいぜい100年~ぐらい。
※分かりやすく言うと、漫画【ベルサイユのばら】よりも後ですよ!
えー!案外遅いんじゃないの?と思う方も、多いかもしれませんね。


★少し脱線しますが、過去ブログから2つご紹介。どちらも2018年にアップしたものでした。
ちなみに、これを書いた1か月前に日本バレエ協会公演の「ライモンダ」に出ていたため
その時の雑感も書いております。
ご興味ある方は➡劇場入り4日目、無事終演。ご来場ありがとうございました! もぜひ。


上の写真が聴講中にでてきて懐かしく思い、記事を引っ張り出しました。
そのためまた次回に続きます。



5月27日と
6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。

体験会のお知らせ① 対象:子供バレエ(小学生以上)   (終了しました)

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続ける能力とか、感度の高さとか

昨日は初のコラボブログをお読み頂き、ありがとうございました♪
いつも一人奮闘記っぽい感じなのに、サポートが入ると嬉しいものですね☺️
双方を読んでくれた方からも、良い反応がありました。


昨日のライムライトさんのブログ、こんな記述がありました。

僕みたいにネタを書き溜めるスタイルではなく、その時に感じたことをその日の内に記事にされているので、何かにインスピレーションを受ける感度と、それを言語化する能力、さらにそれを継続する能力が凄いんだと思います。

感じたことを言語化する能力は、ダンサーの特性として一般化できない能力だと思うので、Kayanoさんがどうやって身につけたのか気になるところです。もちろん、これだけたくさんの記事を書いてこられているので、数を重ねることで磨いていった部分もたくさんあると思います。

こちらひとつずつ、思い当たることを書いてみます。

何かにインスピレーションを受ける感度と、それを言語化する能力

多分、”変わり者だから”かもしれません(笑)
これは子供の頃からよく、友人たちにも「あんた、変わってるしなぁ」と言われたり。
友達と話が合わなかった時期もあり、そんな時は図書館で本を読むことで、自分の気持ちと似通る点を見つけて納得していた部分があります。(小4頃~そんな傾向あり)

本や漫画を読んだ後、その世界観にハマるとずーっとそのことばかり考えていました。
物語の世界に入ってしまうと、それが面白くて。多分それが「変わってる」のか?分からないけど。
ただ、バレエを踊ることについてのその能力(?)は、かなり助けになりました。
意識せずとも、無意識の領域に入ってしまえるので。

上京してからは一気に練習量が増え、自分の世界に入って踊るだけじゃダメなことも理解できるようになり(結構大変だったけど)、年月を経て再びそれが役に立つようにもなりました。
バランスが取れてきたのは20代後半〜30代ぐらい。無自覚に身に付いてる雑学を「面白い!」と言ってもらってから自分に自信がつき、そこから徐々に自分の言葉をまとめるのが楽しくなっていた気がします。


継続する能力

余り考えたことない・・(笑)
但し一旦始めたものは止めないでいることで、何かしら自分を表す材料になる、とは思っています。
具体的に例を挙げると、公的な機関で「○○バレエクラスを運営しています」というと、何かしら証拠になるものの提示を求められますが、毎日ブログを書いてると「このスタジオは今も継続中」という信頼を得ることができます。でも更新が滞っている等、それが以前の年月のものだったりすると「ほんとにやってるの?」と、先方は思ってしまう可能性が高い。

そのために書いてる訳ではないけれど、バレエに関するネタはいつもどこかに落ちてる、と思っているのは本当です^^


と、今日はこんな感じで締めくくってみたいと思います。
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
台風の影響でお天気が良くないので、お気をつけてお過ごしくださいね。



5月27日と6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。

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初・コラボブログ/ライムライトさんのブログご紹介

6月になりました。今月もよろしくお願いします。
先日嬉しいお誘いを受けまして、本日の記事は初の『ブログのコラボ』です。
お声がけ頂いたのは

妻はバレリーナ

のブログを書かれている、ライムライトさん!

ライムライトさんの経歴ご紹介

①ライムライトさんの経歴が興味深い

『バレリーナの妻との結婚をきっかけに両親が経営するバレエ教室を継ぐことになりました。
普段は大手企業の広告映像や舞台映像を制作している映像ディレクター/プロデューサーです。
これまでの仕事と関係のない仕事を引き継ぐ悪戦苦闘の日々を発信していきます。』


最初へぇーと思い、そして奥さんって何方だろう?と思っていたら、なんと!よく存じている方でした(笑)馴れ初めも微笑ましいです。

②お祖父様が日本のバレエの黎明期にご活躍

祖父様は1930年から1932年にかけて、ドイツのベルリンに留学して踊りを学んでこられています。
その後日本にバレエ教室を開講・これって、、、え、すごくない??
もうすぐ100年になるバレエ教室ですよ?

「ライムライトの図書館」はじまります。

詳細はこちらで読めますが、日本のバレエやダンス黎明期の方じゃないですか!
そんな方のお孫さんが、バレエの世界を外側から俯瞰する形で書かれています。
そして、核になっているのが『バレエ教室の事業継承』について。
今代替わりが増えてきている中、教室を続けるための工夫だったりご苦労だったりが、明るく書かれていて、現在進行形としてとても参考になります。

③バレエ史が分かりやすい

ライムライトさんの自己紹介① にもありますが、高校の世界史教員免許をお持ちだそうです。
バレエの歴史は西洋(ヨーロッパやロシア等)の歴史とかなりリンクしますが、バレエ好きな人が提案されるバレエ史は、どうしても著名なダンサーをクローズアップされるため、当時の世界の流れとして分かりづらい一面があったりすることも。
幾つか記事を書かれていますが、時系列として世界でその時起きていたことがとても分かりやすく、中学~高校生位のお子さんで将来踊り手になりたいな、という子達にもおすすめです。


バレエに関わる一人として、私も4000記事を超える位書いてきていますが、自分の場合
感じたことを言語化する能力に、特に秀でてる訳じゃない(とは、思っているけれど)
なんでこんなに書けるの?分かりやすくできるの?という点については


「誰かに伝わったら嬉しい」という気持ちがあるからかな、と思います。


自分の知識が何か役立ったら嬉しいという気持ちが根っこにある人は、色々伝えたいことがいっぱい出てくるし工夫もできる(笑)
踊りも教えることも「他者の存在」が無いと成り立ちませんよね。
そういった共通点があるかなー、と感じています。

今日は初のコラボブログのご紹介でしたが、いかがだったでしょうか。
4000記事書いてきて、初めての嬉しい企画でした。ありがとうございます!


ライムライトさんのブログでも、私の紹介記事を書いて頂いております。
https://www.limelight1935.site/1st-blog-collaboration-kayano-ballet-blog/


5月27日と6月10日、体験会があります!
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。

体験会のお知らせ① 対象:子供バレエ(小学生以上)   (終了しました)

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大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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5月、最も読まれた記事

今日で5月が終わりますね。早いなぁ。
このブログも4030記事を超えました。
何か少しずつ変えていきたいなあと、工夫しています。

さて最初にお知らせ。明日の記事は『初企画』!
”ブログのコラボ”を行います。ぜひお楽しみに!


さて、5月に一番読まれた記事を挙げてみます。

まず、3位!

いつもブログ記事末尾にリンクしていますが、当バレエクラスの再生をかけて(!)色々新しい形で臨んでいます。大人向けバレエクラスは6/10開催!引き続き募集中です。

そして、2位!

今年4月から始まったよみうり文化センター北千住でのご紹介を兼ねつつ、記事にしています。
雰囲気が伝われば嬉しいです。

そして、1位!

もうダントツでした。きっと人知れず皆さん、そう感じてるんじゃないかな。
まだまだ「眠くなること=悪」という考えも少なくなくて・
実際に以前クラスを受けた方から「他では眠くならないのに、先生のクラスは眠くなるからハードすぎるのでは」とか(^^;)
いや、感じ方は人それぞれなんですけど・バレエは運動なので、それを言ってしまったらアカン・


でも羅列してみると、バレエを知ってもらう、ということと並行して「そういうものなんだよね」という考え方を書いてるような。
捉え方として知っておくと、結果自分が楽ですよね。

それでは来月も、どうぞよろしくお願いします。

動画はとある日の自習の様子。
サクッとご覧ください。


”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
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