自分自身に振り付ける時、実は結構うだうだと時間がかかっています(笑)
まずは「閃き」が降りてくるまで待つけど、時間って過ぎていくものだから、余りうだうだしていると今度は焦ることに。
だけど心は音楽を聴いて、創りたい、創りたい、と思っている訳です。
今回はポワントクラスの最後の5分位を使い、生徒さんに振り付けながら自分自身へ置き換えてみました。
「こういうの良いですね、踊りたい!」と言ってくださって嬉しかったなー。
古典バレエの作品は難しいです。ホント難しい。
でも自作だって”楽”じゃない。だけどそれを選んでしまう理由は
「今の自分の心」を表せるからじゃないかなと。
甘く切ないメロディを聴いて、それをステップに表す。
誰かを想い、それを心に留めながら踊る。
古典バレエの場合、物語の中の「自分以外の誰か」になれる面白さがあり、それはそれで魅力だけど
「その誰か」になるための努力をものすごくする必要があって、それは技術だけでは表せないもの。
だけど、リハーサルは徹底して技術!に比重が置かれがち。
踊りをテクニックや身体能力の優劣で見てしまうのではなく、その人の経験と歩んできた人生で見れるようになりたい。
そのためには自分で創り出すことを細々でもやっていると、その気持ちが分かる。
結局「辞めないで続けていく」ためには”何が楽しいか”を、自分で見つけることだと思います。
私も「大変大変!」と言いながらも、まだ辞めない 笑
「来年もよろしくお願いします」と言ってくださる方がおられるので、もうちょっと頑張ります。
大人のバレエをエレガントに美しく
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