膝を痛めない“プリエ”の仕方

バレエにおいて、「プリエ」は必要不可欠な動きですね。
でも、往々にして”膝を曲げる”という意味合いで、理解している人が多いような・

元々「折り畳む」という意味を持つ”ため、足首や手首、前屈に至るまで全て畳んだ状態は”プリエ”と形容されるそうです。(フランス式バレエの先生より)

動きを言語化して伝える、というのが最近必須になっているけど、読んだ側も自ら理解できないと意味が無いのですよね。
であれば、「良いプリエができている」のは、どういう状態なのかというと

折り畳んだ動作の後は、上へ伸びることが必ず待っている。そしたら足で床を踏み何を行うか?



膝を痛めない“プリエ”の仕方は、膝で自分の体重を支えるのではなく、股関節で一旦体重を受け止めて、それを上手に足の裏から流してあげられる状態。
いわゆる”ニュートラル”な姿勢から、力強い状態をいつでも生み出せるのが理想的。

膝で体重を支えてしまうような重心位置とか(もちろん動作によっては膝にも体重はかかるもの)または何事もひざ下で全部行ってしまうような方法で動いていると、そのうち関節は負荷に負けてしまい摩耗します。そして痛みが出る⇒運動制限が出てしまう、のループに。

そういった怪我や体の状態を長年ずっと見てきたのもあって、今回【ボディメイクストレッチ&バレエレッスン】のクラスを作りました。


難しい知識よりも、分かりやすく実践して体で感じるのが一番!



★良いプリエが出来ている人の特徴は、お尻と大腿部に綺麗な筋肉がついています。
若い頃、太くて嫌~!だったかもしれないけれど、今はそれがとても大事!
将来長く歩ける足腰を保ちましょう。

そして次回9/13(土)のレッスンは、11:30~13:00/基礎初級
13:00~13:30/基礎ポワントクラス

こちらもぜひ体験しにきてください!
お問い合わせお待ちしています。




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