目を瞑ってバーレッスンをやってみる

2月に入り、節分・立春と過ぎたけど、寒さは今が一番厳しい時期ですね。
先日の子供バレエ発表会後、ふとホッとした時にどうやら風邪をひき、なんとか快癒中。
熱も出なかったので良かったです。

風邪をひいた時、大活躍するのが「梅干し」。そして今回から「湯たんぽ」も仲間入り。
梅干しはクエン酸が身体をスッキリさせてくれ、解毒作用が高まります。
普通に梅干しご飯にして食べるのも良いし、お湯の中に梅干しを入れて梅肉をかくはんさせて飲んだり。

湯たんぽは肺の近く(鎖骨~胸骨周辺)や、仙骨(腰椎)付近をじんわり温めることで肺が温まり、咳が出にくくなるのを実感しました。
そしてお薬も飲んで寝る。これが一番効く!
【お薬が効きやすい身体の状態】を作りだす、ということも大切です。



表題の「目を瞑ってバーレッスン」も、【お薬が効きやすい状態】を作ることに似ている感じ。
目を瞑ると当然何も見えないけど、他の感覚が敏感になる。
例えば光の感覚=”明るさ”に敏感になったり、頭を上に引っ張ろうと姿勢を保つ感覚=”バランス感覚”が活性化したり。
そのため身体の力が抜けてほぐれやすくなり、そして気持ちよく汗がかけるようになったり。
(注)人によっては、目を閉じることで恐怖感を感じる人も居るかもしれません。その場合は無理しなくて良いと思います。またバーを持っているため、転ぶことはありません。


老化することは、それらの感覚が弱まっていくことも指していたりします。
筋力の低下とか、皮膚がたるみだしてしわになるとか、そういった「見える部分」のこともあるけれど、感覚機能が低下していくことも「老化」。
「劣化」は、備わっている感覚が閉じることを指すそう。いわゆる”後退”ってやつ?

私は若い頃のようにずっと居たい、というというよりも
できるだけ自分で出来ることを継続させたい、そのバロメーターとして長く続けてきたバレエという物差しがあって、時々舞台にも出て、そして指導もしていきたいなあと考えてる次第。

そう、肉体はずっと同じままじゃないから。


☆ちょっとした実験☆
センターレッスンも、少しだけ目を瞑ってやってみると面白い発見が!
正面を向いているはずだったのに、終わると必ず左右共に「45度」斜めを向いていたのです(笑)
これは練習していくと、正面に向き直って終われるようになるのかな????
先日は自習でやってみたけれど、そのうちレッスンを通して、受講生の皆さんたちと試してみたいなぁ。

変なことやらせるわね、と思う方もいるかもしれません。(笑)ですよねぇ。だけどバレエのレッスン、ではあまりやらなくても、他のジャンル(コンテンポラリー等)でやったことあります。
その時はビックリしたけれど、そんな方法もあるんだなあと。

身体の感度を上げて行きたい方、ぜひお待ちしています。



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