これまで結構”身体に関する記事”をアップしてきました。
自分の身体に関心を持つ、というと大袈裟だけど、「気を遣う」のではなく「良いところを伸ばす」ようにするのは、大人でも可能なんじゃないかな、と感じることが増えました。
あ、いやむしろ、大人の方が考える力があるので、向くかもしれない・・・なんて。
今日のお題でもある「胸骨」は、案外おざなりにされやすい部分。
だけどよく幼稚園バレエの保護者の方からは「うちの子、体幹弱くて・・」という言葉を聞きます。
実はとても関係がある部分で、この胸骨が上手く使えていないと、色々困ることがでてきます。

この動作、肩を下げて天井を見てるけれど、案外「肩が上がる人、多いよね?」
なので、首が上手く回せてなくない??あれれれ??
という状況を見かけます。
でもご自身では、出来てるつもりなのです。頭部を後ろにするときに肩が上がるのがセットなんて
自分の胸部で頭を支えていられないから、なのに。
それは知らず知らずのうちに顎が前に突き出るようになり、腹筋で腰が支えられなくなり、身体が縮んでいく。
そうなると、自分の持つエネルギーもすんなりと出にくくなり、衰え始める。
でもそれって、自分で気づくことは中々無いです。(私みたいなタイプだと、すぐ気づくけど 笑)
大人の場合だと上記みたいな感じですが、子供の場合も「柔軟性が向上しない」し、腰痛にもなるし、スラっと伸びたスタイル、とは程遠くなる。
「胸」は、エネルギーが上がった状態を感じられる箇所だと思うのです。肺や心臓がある大事な箇所。
ドキドキしたり、ワクワクしたり、落ち込んだり、悲しんだり、感情の影響を受けやすい部分でもあって、その部分は柔らかく、しなやかでありたいものです。
その他にも困ることは多々あるのですが、今日はこの辺で。
クラスレッスンの最初には必ず、エクササイズを行っています。ストレッチは足だけのものではありません。上半身は特に最初に動かしておくと、踊りやすくなりますよ♪
身体の可能性を高め、血流を良くしてスッキリできる状態になりたい方、一度体験レッスンにお越しくださいね。
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