「僕は彼らをあっためて育てて、そして成長させたいんだ。」
今は亡き某芸能プロダクションの社長さんの言葉。「彼ら」というのは、所属の俳優さん達のこと。
俳優という個性が強くて、それでいて演じる力も必要で、尚且つ人に好かれる要素が無いと難しい仕事を取りまとめるって大変だなぁ、今はそんな風に思います。
芸能と芸術って似てるようで違うんですよね。でも性質的に似通っていたりするから、混同しやすい。
踊りの技術等で人を感心させたり楽しませる要素は「芸能」に通じるし、アートという概念が強くなってきた今は「芸術」はより尖ったもの、深いことに感じるかもしれないし。コンテンポラリーダンスはどんどんそっち側に行ってる感もあるし。
バレエってこの先、どの方向を向いていくのかなあと。バレエを知ってもらいたい!と奮闘する人は増えたけど、なんかちょっと違うような….
そんなことを沢山考えた今年でしたが、ふと懐かしい言葉が頭をよぎったのでした。
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