バレエ教師兼ダンサーの役目

昨日の「ブラボーおじさん」の記事を沢山の方に読んで頂き、ありがとうございます♬
バレエを教えてそして踊る立場にいる身としては、時にああいった記事も書いて良いんだなぁと。
教室のスタジオの中で教えて、踊るだけのが役目じゃないんだな、と感じた反応でした。

大人で、しかも自分のお金で観に来ている立場の人に、あれこれモノ申すと感じ悪いけど
でも近頃は観劇に行くことが中々できず、でもそんな中自分を高揚させたくてようやく観に行けた舞台が
なんだかちょっと白けてしまったり、あれぇ・・と感じるのは寂しいから。
高額のチケットを買った人だけが楽しんでいい、というものではないですしね。


バレエを習うのでしたら、舞台は観た方が良いですよん。
主役の人が綺麗、素敵!ソリストの誰々さんが頑張ってる!以外にも、気づくことが沢山あります。

普段の空間から飛び出して、大きな広がりの中にあるものを見て、そして空間力を養う。
物語を見て演じ方を感じ、背景や衣装のバランス、照明の当たり方を感じて色彩感覚を養う。
もしオーケストラ付きだったら、生演奏の音を聴いて耳を鍛える、とか。

席の種類や場所によって見え方は確かに違うけど、安めの席でもそれらは叶います。
そういった下地を作ると上手になるのも早くなる(はず)だし、色々な引出しが頭の中にできる。
これはYouTubeやインスタのリール動画等じゃ得られない、生の感動から身に付くものなので。
時間をぜひ作ってみてください。
豊かな感性は、幾つになっても健在です🎵




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