最近思うことをツラツラと

三連休ですね。このところ「休む時には休む!」を心がけながら、体調を整えています。
早く寝るのも良いですね。疲れが取れます。(昨日は久々に銭湯へ🎵)

今日は、最近感じていることを書いてみます。上手くまとめられるか!?


海外で踊ってきた(もしくは)留学してきた人達はよく、「日本ではバレエが一般的ではない」という表現をします。(YouTube動画でもよく耳にします)
それはある意味、興行としてとか文化的にという意味だったりするけど、それはまぁそうだよね、と思ってる。

バレエが元々が外国から入ってきたもので、日本ではやっと100年ぐらいのもの。野球を例にすると分かりやすいと思うのですが、球団ができてプロ野球選手として試合を行い、それが企業だけでなく地域と密着しているからファンが付くわけで、まず地域と密着するためのそれなりの時間と、優秀な人材も育たないといけない訳です。(野球も日本に入ってきてから、100年位らしい)

外国でバレエが盛ん、というのは、ひとえに宗教観から来てると個人的には思ってます。(主にキリスト教圏ね)
日本の場合踊りは元々「神事」です。私が幼い頃はテレビでよくバレエの放映がありましたが、完全に「文化・教養」のジャンルでした。今はエンタメ化しつつあるかも・・・だけど現在ここまでお稽古としてでも広まっているのはすごいことですね。

野球をはじめスポーツは大衆が熱狂できる要素が多いけれど、でもそれをバレエやダンスに当てはめてみると、好みが分かれるんじゃないのかなぁと。きちんとしたい人と、単に楽しみたい人。
それは私が日本で生まれ育ったからなのかもしれないけど、どちらを取っても良いのは「個人で楽しむ自由」があるからだと思います。

あともう一つは体型に対するコンプレックスが強い点、そろそろ卒業した方が良いような。
今インバウンドの人が多いせいもあり、色々な国の人の身体を眺めて”観察”してますが、日本人の体型って日本の土地に似合ってるなぁと思うのです。中肉中背で骨格は細いけど、日本の木と馴染む体型。
海外の人って丸くてがっしりしているけど、日本の木とは違うなとか。
なんで”木”なのかというと、木や山がその土地の気候を表すので、それに馴染む体型に人間の身体も仕上がっていく訳なのです。
柳腰のたおやかな体型の子が、海外の子と比較しても仕方ないでしょ、と。そういった体型だからこその強さも良さもある訳ですから。

「外国人のようにしよう」という指導よりも、日本人ならではの強さとメリットを活かして踊りましょ、の路線で、これからも私なりに考え工夫しながら、異文化交流を楽しみつつバレエを指導していきたいなぁと思っております。


【体験レッスン3回プラン/通常体験1回プラン】

Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエクラス
「エレガントにバレエを踊りましょう」

KAYANOBALLETSTUDIO HP

オンラインレッスン・おうちでバレエのご案内

土曜日目白スタジオ/クラス案内

バレエ上達のヒントや、自身の創作作品等を配信しています

KAYANOBALLET チャンネル・バレエ教師兼ダンサー


日本ブログ村ランキングに参加しています。
ポチっと押して応援してください。励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村


コメントを残す