踊りはその人の心を映す
踊りってその人そのものを映し出すと言うか
昔から脈々と受け継がれて来たものほど、その人の普段の感じ方や考え方が反映される気がします。
バレエは基本的に「陽」の面が強い。
人の苦しみなどを和らげる意味合いのものが多い(物語要素が強いのはそれ)
ただし現代作品では、人の苦しみや憎しみ、そういったのをバーンと描いている。
作品として観る分には色々なチョイスで良いとは思うけど
自分がレッスンするなら、前向きな気持ちになる方が良いですよね。
昔から何か苦手なことや克服しづらい部分、それらがある場合
それがネックになりつい慎重になりがちで、思い切りが悪くなる。
(でもすごく分かる部分!)
生徒さん側が何かしら、その理由をぽろっと話してくださる時
そこから解決策が生まれる場合もあります。
そういう意味では、バレエクラスも人生相談的な役目を果たすのかなあ・・・と思ったり。
レッスンは悩み事相談室、ではないけれど(笑)
そういった意味での”癒し”な場でもあるかな、とは思います。
仕事とバレエの共通点
新しいお仕事を教わる時、お手本になる対象を見ながら、自分も動くことを求められます。
その点はバレエクラスも全く同じで、学校のように講義を聞いて学ぶものではありません。
お手本になる対象をどこまで観察できるか、何をキャッチするか
その「観察力」がまるっとそのまま、その人の「上達力」になります。
上達力を高めて周りと一緒に動けるようになると、そこのチーム力全体が向上します。
これもバレエととても共通。舞台がある時などは、チーム力で乗り切っていく。
今の時代、自分がどうなりたいか、で考えることが多いけど
自分と周りがどうなりたいか、だと思うのねー・
上にも書きましたが、バレエは基本的には「陽」の要素が強い。
レッスンに来て動いたら、すっきりして帰っていく、これが何より一番なのです。

Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエクラス
「エレガントにバレエを踊りましょう」
詳細は下記のHPをご覧ください
バレエ上達のヒントや、自身の創作作品等を配信しています
日本ブログ村ランキングに参加しています。
ポチっと押して応援してください。励みになります。
