少し変則的(?)なタンデュのアンシェヌマン動画

こんにちは。
先日のレッスンで、少し変則的(?)なタンデュのアンシェヌマンを組んだところ、その後が少しお通夜みたいな雰囲気になってしまったので^^; 
説明動画を撮ってみた、バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


まずこちらは、4/4拍子と8カウント×8小節の64小節の音楽。
順番は最初前に3回・4回目に次の場所へ。その出した足を1と数えてまた3回・4回目に次の場所へ。
前横後ろの”アンクロワ”(十字)が終わったら、もう一度今度は1回ずつ一往復アンクロワ。
前に戻ったら”デトゥルネ”して逆側を続けます。

さて、わかったかな?^^ 案外動画(客観的に見てる方)はすんなり理解しやすいかもしれませんが、実際足を動かすとなると、アワワワワになるのもわかる。


4/4の場合、2回または4回足をだす順番に慣れちゃいがちなのですが、これは足し算的な動きなので変則的に感じても必ずぴたっとハマる。でもメロディだけ聴いてると合わなく感じる(実はココがクセモノ)。
でもこの壁を一度破らないと、カウント(拍子)で足を動かすことを、自発的に覚えようとしなくなるのねーー。

ちょっとお通夜みたいな空気になったのは、きっとやったことが無いから難しく感じたんでしょうね(その気持ちもわかる)。
私も最初はそうだったので、ややこしいアンシェヌマンに巡り合った時は、内容を逐一思い出しながらノートに書き記しました。
その後これよりも複雑なものに出会った時は「あ、多分あれの応用?」と勘繰りながら足を動かしてきました。その場その場で無になって、ひたすら足を動かしてきた気がします。

頭で構成を理解してまず覚え、実際に足の動きとリンクするのが楽しいなーと思えるようになってくると、きっともっと足は軽やかに動き出すはずです。また、わからない時は『数える』こと。口の中でいいので、モゴモゴ数えてみてくださいね。

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