バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
こんにちは。
郷里奈良では、毎年秋に「正倉院展」 が開かれています。
正倉院は奈良市東大寺大仏殿の北側に位置する校倉造の建築物。
聖武天皇や光明皇后のゆかりの品々をはじめ、沢山の美術品が収められています。
でもそういった美術品も年数を経ると朽ちていく。そのため「再現模造」によるレプリカが造られたりしています。模造品と言っても極めて精巧にできているのと、当時と同じ材質を使って作られているため、再現する技術が素晴らしい。ものすごく研究されたうえでのことだと思います。

いわゆる「地元民」感覚で観に行ったのに、正倉院展が”廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)”によって始まったもの、と言うのを初めて知る・・・ すいませんでした。不勉強でした。
廃仏毀釈はいわゆる『仏教と神道を切り離す』考えで、特に明治時代、沢山の仏像が壊されたりした訳です。それまでは神社とお寺はお互い守り合ってきたのに、政治的な考えですごいことが起きちゃった時代もあり。
そんなことを想うと、最近の世界情勢やら多様性だ、と言う考え方にも少し違った角度で見れるかもしれません。守るべきものと言うのは何だろうなー、と少し考える時間にもなりました。

『虎屋』の”あわぜんざい” 大変美味しゅうございました。虎屋はあんこの味が格別ですね♡
ぜひ、お時間ある方は行ってみてくださいね。
2000年にスタートした、大人の方向けバレエスタジオ。
”長く・美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
目白と初台でクラスを行っています。「踊れること=語る身体」を目指して。
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