踊る時の表情・踊る側と見てる側のツレヅレ

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

舞台で踊る時の表情について
踊る側と見てる側の違いを、今日は簡単に・・

舞台に立つ時、実は誰でも緊張してます。
ただ場数のこなし方で、それを悟られないようにしています。

上手だったら自信たっぷりなのかと言うと、案外そうでもなく
上手な方ほど謙虚で、舞台袖では固くなっていたりもするもの。
ただし、一歩踏み出すことで、堂々とする術とコツを自然に体得していたり
気持ちの切り替えが、上手だったりします。

観てる側(お客様側)は、それらを敏感に感じ取ります。
多分、その説明はいらない。

踊ってる側は、常に舞い続けましょう。
踊ってる最中、仮に失敗しそう!と、なったとしても
すぐ次の事を考えて、舞うことだけをする。

観てる側(お客様側)は、そこに安心感を見つけます。
この舞台、見てても大丈夫だな、と思えます。
スリルやワクワクももちろん有っても良いけど
ご自分が踊る作品が、どんな種類のものかは、踊る人が一番知ってるはず。
なぜなら、沢山練習してきたでしょう?
スリルやワクワクを与える振りであれば、それを踊る人が楽しむこと。
しっとりとした抒情的なものであったら、それを目いっぱい表現すること。

よく、笑ってれば良いよね、と言う方がいますが
デコルテ付近にある気持ちを、普段から目線に出すように心掛けましょう。
そこにあるのは「優しさと思いやり」
それらが出ていれば、女性は絶対に美しく見えます。

口元だけでヘラヘラ笑わない。
笑うなら、頬骨の辺りから目じりにかけての表情筋を意識する。
そこが一番目に留まるし、華やかにそして美しく笑って見える箇所。
メークをする時も、そこに意識を置く。
描けば良いってもんじゃないし、色を乗せれば良いってもんじゃない。

舞台を見ると、やっぱりすごく踊りたくなります^^
3月に出演するライモンダも、艶やかで高級感のある作品だから
しっかり務められるように、頑張ります♪
チケットご希望の方、ぜひご連絡お待ちしています。


☆一見無表情に見える表情も、大人ではアリです。
表情は本当に、作品によりますから。
それは創って行く段階で指導もされるし、出来上がっていく過程で
気持ちも入って行きます。
でも普段のレッスンからも、できることですよ~

今日も佳き日になりますように。

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~大人のバレエはエレガントに美しく、そして健康に~

体を動かすことは、今の時代美しさと健康に繋がります。
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