先日ふと、生徒さんと話してたらことなのですが
「体育って、あまり体系的に教わることが無いよね」と。
体育が苦手なせいで、本来様々な運動感覚が育つべき時期にそれをやってこなくて、大人になってからもそれを引きずっちゃったり、もしくは改善したくて緩い運動を始めたとしても、中々上手くいかずにいる、というのが根っこにあるんじゃないかなあ、と。(当時の私たちは、そんな感じだった)
私のバレエクラスでは身体の機能的なことの説明も行いつつ、クラスを構成して進めています。
手足のコーディネーションの改善、最近多い傾向➡️骨盤が前に傾かず、腰が丸くなる現象の改善なども見ながら、その人の運動能力を上げるアドバイスもしています。
いつも思うのは
「バレエだから、こうしなきゃ」という概念に囚われている人が多いこと。
自分の身体の機能を、動きに結びつける想像力が乏しいのかな?とも感じたり。
例えば「ライズ」と言う動作は、膝を伸ばしたまま踵を上げていくことだけど、高いところにあるものを取りたい時、自然に背伸びすることと同じです。
高いところにあるものを取るなら、手もいっぱい伸ばすはず。
その引っ張ったイメージを保てれば腕の力も自然と入るのに、そこまでイメージできないのは、身体の機能と動きが一致してないから。
イメージができない状態で、気持ちだけ優先させても
「どこかフワフワした変な姿」にしかならない。形になるためには強さも必要です。
と、いうことを(先日誕生日を迎えた私が言うのもなんだけど)身体の機能的なことを体系的に学んだお陰で、この年齢まで踊れてるのかな?と思ったり。
勘の良さと運動神経は少なからず比例してますから、それは大人になっても年齢を経ても、諦めなければ磨けると感じています。
ご興味ある方は、ぜひバレエクラスにお越しください。
【お知らせ※12/22のレッスン】
12:15~13:45 バレエ初級
13:45~14:45 基礎ポワント
※21日の振替
体験料金¥2,000
ポワントレッスン¥700
場所:目白の杜スタジオ(使用スタジオは受講生にお知らせ)
内容は初級。ちなみに先日友人の代講をした際、中学生位から理解できていました♪
ちょっと嬉しかったです。
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