舞台に出たことのある方なら、きっと分かると思いますが
翌日の疲労感は、本当半端ない。
脳内ぼーっとするし、フッとした時間ができると眠くなる。
加えて体はドーンと重たい・・等など。
でもそれだけの「出力」が、実は体にはあるんだなーなんて。
これを鍛えていくのが「体力」?
いや・・多分、空気感を維持しようとする、無意識の自覚 なのかな。
雰囲気を保ちたい、自分の練習してきた成果を上げたい、などなど
心の中で考えていること、沢山あるはずですから。
本番の時って、結構いろんなことが起きるもの(苦笑)
主に緊張が原因だけど、フォローしあえる関係の人が傍にいたら、だいぶ解決できると思う。
また舞台袖にいる時、ちょっと自分の時間に浸りたいとか
脳内でイメージを膨らませて、振りをさらいたいとか
そういった空気感を望む気持ちになることもあって
そういった時に、周りが静かだとありがたいかな。
(本番中は特に、舞台袖は静かにしているものだけど)
楽屋も賑やかで、舞台袖もなんだか落ち着かなくて、となると
居場所が無くて困るー、というケースもあり得ると思うのです。
でも本当にそんな場合は、目を瞑って深呼吸して、できれば耳も少し塞いで
ちょっとの間だけ、瞑想状態をイメージするとか
以前はよくそんなこともやってました(笑)
そのくらい緊張しやすく、ある意味緊張の塊の中で踊っていたけれど
最近はできるだけ落ち着いたメンタルで臨める方が良いな、と思い
だいぶ堂々と振舞えるように。(でもやはり緊張はする)
経験を沢山積んでも、これは多分ずっとついて回るんだな、と思います。

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