既に自分が知っていることを「知らない」という観点で考えるのはとっても難しいし、でも裏を返せば、とっても面白いものだったりします。
「バレエの先生」というお仕事は「踊りを教える」ことなのだけど、様々なことを伝える役目も担う。
私の教えるバレエクラスは、若手を養成してプロバレリーナーを輩出する、というスタンスではなく
「一般社会との接点が多い生活をされている方達」を対象にしています。
ちなみに私の場合は18歳で上京後自ら今の道に飛び込んだのもあって、高校生までは比較的ゆったりゆったりとバレエに勤しんでいた身。それが逆転するぐらいバレエにのめり込んで、時間をとにかくかけて来ました。
その分「分からない・・」と思っていたことが後々からどんどん出来るようになったとか、知らなかったことが分かるようになったとかの感覚は比較的共有できるかなとも思っています。
「知らないこと」を知るようになる、一番の近道は【話題を増やすこと】
関係者が介在することで広まるという形にはなるけれど、これが一番。
➡バレエの先生の役割は、そういった意味で重要。
二番目は【それにまつわる情報を検索する】
今の時代はキーワードでグーグル検索したら、「オススメ」で沢山出てきます。
情報なので精査の度合いは分からないけれども、本当にたっくさん出てくる。
ここまでは自発的に知る方法ですが、広く知って欲しい場合
三番目は【漫画またはドラマや映画で、認知度を高める】
漫画って良いですよねぇ♡ 子供の頃に読んだ漫画は想像力の宝庫だったなー。
もちろんドラマや映画も良いけど、実写版になると技量等にも目が行っちゃうから、どうせなら想像力も一緒に膨らませる方が楽しいと思う。
先日近しい人達と「バレエをどう広めるか」について語り合い、そのうちのお二方はバレエ関係者ではなく他業種の人。
だけど「どこも同じだねー」と仰って、色々アイディアを出してくださいました。
そのうちのいくつかは私でも形にできそうですが・・協力してくれる人が居たらいいなー、と思うばかりです。
視点を変えれば「習うことも、バレエを広めるために協力することになる」よ、ね?
そう、つい皆知ってるんじゃないの?と思いがちですが、案外知られていないというか、認識としても伝わりにくいものだったりするのです。
そこが難しい・だけど、遣り甲斐はあると思う。

バレエが踊れる身体になるためには、基本的な動きをコツコツと積み重ねますが
その過程で健康面で良い影響が生まれたり、表現の面で発見が見つかったり等
自分の身体を通して、一生楽しめる存在になります。
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