色々なダンスを知ることの、ツレヅレ

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

私、自分のプロフィールを書く時
『日本女子体育短期大学体育科舞踊専攻卒。
在学中、バレエ、モダンダンス、スペイン舞踊、キャラクターダンス
パントマイム、日舞、ジャズダンス等の基礎他、
西洋演劇史や運動生理学等を学ぶ。』

こんな文言を必ず入れるんですけど

それは
「バレエしか、知りませんの」
で来たわけじゃないので、と言う意味合いだったりします。

バレエ⇒タンゴ
バレエ⇒ジャズダンス
バレエ⇒コンテンポラリー
バレエ⇒フラメンコ
こんな風に、スキルチェンジする方も多いですよね。

新しい世界を知るうえでも素敵なことだし
そして違った見方が出来ます。

だけど、逆は殆ど無い。
なぜなら共通して

「バレエの基礎って、長くやってないと身に付かないのと
違うダンスからバレエへの転向は、難しい」

と、殆どの方が思ってるから。
子供の頃ならいざ知らず、だけど。
確かにそれはひとつの理由として、とてもよく分かります。

ここで私が伝えたいのは
「踊りの上手下手じゃなくて
その踊りの世界観を知ろうとしてるかな??」

なのです。

バレエの人が、色々な意味で潰しが効くのは
多分、バレエと言うものがもつ教育精神にあるんだと思うのです。

マナー、佇まい、お行儀から始まり
ターンアウトやポージングと言った
踊りでの表現に使うテクニックは、コツコツやらないと身に付かないし
またレオタードと言う姿が、自然と規律を生み出させる。
統一感が有ると言うのは、教室に鏡が有る無し関係なく
子供であっても、感じ取れること。

好きな恰好で踊って良いよ、と言うジャンルのものとは
やはりちょっと違ってくる。

人を見ていて、適性とか向き不向きを感じる時はあるけれど

「踊りの上手下手じゃなくて
その踊りの世界観を知ろうとしてるかな??」

は、その後の生き方としても関わってくるので
考えられるようになってもらえたらなあと思うのです。

同じ世界観の人とだけしか居ない
仲の良い人としか話さない  ではなくて。

それから

「バレエを踊りの基礎」と表現するのも、正直止めて欲しい。
なんで、なにかの下にされなきゃいけないの?

横並びですよ、どれも。優劣無し。
しかも歴史は、うんとバレエの方が古いのに。

と、私は思っております。

日舞を大学時代に学んだ時、えらく先生から気に入られて。
だから、と言う訳ではないけれど
”和”と”洋”との繋がり方や共通点を、自分なりに見つけ始めたきっかけでもあります。

ジャズダンスは、正直難しいと思ったけれど
のちのちオールドスタイル、と言うのかな
昔のミュージカル映画のようなジャズダンスは、踊れるようにもなりました。

お互いをリスペクトすると言う意味で
習う、まで行かないにしても
「知ろうとする」は、大事だと思ったツレヅレでした。

 

photo by Kiyonori Hasegawa

 

******************

都内では大人のバレエクラスを18年
近県の幼稚園にて、子供のバレエクラスを開講中
Kayano Ballet Studioのご案内はこちらから

 

改善したいところを見つけ、
更に動き方をシンプルに滑らかになりたい方には
個人レッスンも行っています。
個人レッスン専用お問い合わせフォーム>>>

お気軽にお問い合わせください。
時間等応相談可能です。

12/15「デコルテオイルマッサージと、バレエレッスン」
ぜひ受けにきてくださいね。

 

★バレエで美しくなる方法でレッスン★

「楽しく」と一緒に身体のより良い使い方、フィジカル面の可能性を
存分に引き出す方法を取っています。
身体の声を聞きながら、更に出来るようになっていく。
基礎が身に付き、過去の癖が取れて行く。
そんなバレエを楽しんで下さい!

初心者の方から経験のある方まで、ぜひお待ちしています!

Kayano Ballet Studio HP


Kayano Kawai

バナーを作成

facebookもやっています。
お気軽にフォローしてくださいね。

ブログランキングに参加しています。
ポチッと押して応援お願いいたします!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ