KayanoBallet 河合かや野です。

最近自分の”天職”について、よく考えます。

今の自分の仕事は、絶対に天職だと感じていて
けれど、世間一般の”バレエ教師”のカテゴリーからすると
多分私の場合はかなり（違う意味で）突き抜けているところもあるため
それを活かしていくべ、と。

なので、踊るためのことについて
ありとあらゆるエッセンスを投げかけますが
そのベースにあるのは「自分の身体」ですから
持ち主が変わろうと思わない限り、変わらないのです＾＾

最近読んだ本でピーンと来たのが
「体から出る”フェロモン”」について。
それを書かれた方は風水師の方ですが
バレリーナの体を喩えに出されていて
なぜバレリーナの体が美しいのかを、説明されていました。

「たとえば、一流のバレエダンサーには必ず天使の羽がついている。
ダンサーのつまさきから手先に至るまで、あらゆる表情が観客を魅了するのは
踊りの上手さだけにあらず。
ダンサーから、会場全体を包み込むほどの、フェロモンが出ているからなのである。」
（原文まま、抜粋）

”運命の人と出逢える「赤い糸」の法則”と言う題名が面白そうだったので
借りたのだけど、よく観察されてるーと。
だから目に見えないものを感じ取れるお仕事、されてるんだろうな。

フェロモンが出る部分は、肩甲骨と肩甲骨の間、と書かれてました。
「天使の羽付いてる部分、大事に！」と私も言うけど
案外知らんぷり、な方が多いですね（笑）

フェロモン、出そうね。
人としての魅力を磨くことにもなります。
普段からバレエされてる方なら、すぐに意識できるはず。

折角なので私の背中写真より、かなりステキに撮って頂いた1枚。
Nagashima Akiraさん撮影
カメラを持つ方も、すごく観察力高いですね。

先日見た「トスカ」でも
「服の下に感じる、あなたの美しい胸や背中、腰の曲線」と言う
とっても色っぽい表現があったけど
（男性が処刑される前に、恋人へ向けて歌った歌詞）
女性の魅力は昔から不変なんだなーと、思います。

これは私の持つ美学の部分です。
ムリに理解されなくても良いけれど
でも女性であれば、誰もが美しくなれるはずで
そのツールとして、バレエのエクササイズがある。
そう思っております。

今日のご予約も、お待ちしています。
本日も佳き日になりますように。

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