バレエの発表会の記事が続いたので、懐かしのKayanoBalletStudioでの発表会写真をご紹介。
その後はジョイントコンサートで出演したり、スタジオでパフォーマンスしたり等小さな規模ではあるけれど続けてはいます。
だけど世間からは【看板を背負って、ホール発表会を行う】方が分かりやすいですよね。
人数が減っちゃうと、やはり色々規模も縮小せねばならぬ。でも心の火は絶やさず・
ものすごく、ものすごく大変なこと=エネルギーとパワーを使うのが発表会。
だけど、とても充実した時間になるし、こんな風に何年経っても心のどこかに残ります。
ライムライトさんのお父様、執行伸宜先生のプログラムのごあいさつ文が素敵だったので、一部引用させていただきます。
〜中略〜バレエも「美しい」という形容詞を身体と心でつかみ取ろうとする芸術である。振付者は、自分の美の世界を通して、観客に向かって表現する。ダンサーは、それを受け取って自分の体と感性のフィルターを通して、観客に向かって表現する。ダンサーが{踊りを自分の物にする}とは、このことだ。
そしてその作品が優れたものであったかどうかを最後に決めるのが観客の役割である。
しかるに振付者は常に観客の側に立って踊りを創らねばならないし、ダンサーは常に様々な内容が表現できる身体と感受性を磨いてなければならない。最後のの審判を任された観客の皆様には、豊かな感受性を持って、それを受け止めてほしいと願う。振付者~ダンサー~観客と、感動が受け継がれて、初めて作品はその役割を果たすことに成るのだから・・。
なんとも文学的。要は創る側は観る側に立ち、観る側は自分の感性をフル稼働させて想像してね、ということでしょうか。
昨今「バレエを観ても分からない」という意見を聞くこともあり、なんでかなーとも思ったりするのですが、多分説明が欲しいのかな。
説明は有っても良いと思いますが、踊りの本質的な部分は【言葉が無い】ものなので、自分で想像します。正解探しをしないで見る、これが多分分かるための、一番の近道だと思います。
昨日、スタジオHPを少し更新しました。
文言等を一新できるところには、思い切ってテコ入れしてみました。
ぜひこちらのリンクからご覧頂けると嬉しいです。

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