パリ・オペラ座バレリーナの本

SAMSUNG

先日図書館で借りたのは
パリ・オペラ座バレリーナの、ミテキ・クドーさんの本。
これは2007年に書かれたもので、読むのは2度目かな?
彼女とは同世代です。
そして20年も前にこんなCMに出ていたので、私の中では大注目な人でした^^

http://youtu.be/HeQJwb8StvQ
ふふ、可愛らしい。懐かしいー、と思う人多いのでは?
私もこの口紅、買いましたもん♪

お父様が工藤大貳先生で
お母様がノエラ・ポントワさん(パリ・オペラ座のエトワール)
本の中には、ご両親のことや
オペラ座のレッスンについて書かれている他
食事の採り方や怪我の対処方法
そしてダンサーの出産や育児について(最近とても多いママバレリーナさん)など。

以前読んだ時も感じましたが、とてもオーガニック&エコロジーで
そして、スッとした芯が通っている努力家、と言う印象です。
きっと今は、もっと進化されているような気もします^^

今スタジオの生徒さんにも、手持ちのバレエの本(主に自伝)を貸してますが
自伝からしか分からない彼女の育った境遇とか、当時の生活環境等
ある意味生き方を見て欲しいな、と思っています。
共感する引き出しが増えることで、読んだ人の魅力が増すと良いな。

☆9月も、もう終わりに差し掛かってますねー。
今朝の朝散歩は、台風の後の空が美しく、沢山の鳥の鳴き声が聞こえました。
そして金木犀の香りもしていましたよ♪
五感を磨くには、朝のお散歩はとっても良いと思う。

日本ブログ村ランキングに参加しています。
応援宜しくお願いします(^o^)丿
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

伝えるのもお仕事です。

今朝のお散歩は雨のせいか、かなり秋の気配。
ここは通称「招き猫寺」。 毎朝必ず立ち寄るルートです。
習慣ってある意味、簡単に作れるものなんだなぁ^^
SAMSUNG

昨日のレッスンには、4か月ぶりに来てくれたK子さんの姿がありました。
働きながら大学院に通われる才媛。そんな彼女から出てるエネルギーは、とても明るい。
午後のクラスを受けた後に大学院へ行かれ、帰宅は終電だったようです。
そして、いつもクラスの後に「ありがとうございますメール」を送ってくれます。
彼女には、いつもこちらの方が「ありがとうございます」と言いたくなっちゃう。
なんと言うのかな・・
稽古への向きあい方に「透明感がある」と言うのか
「我欲」が無いんです。
本当にその時間を「純粋に楽しんで、そして何かを掴んで行かれる」
それはきっと立ってるステージが高いのかも、と感じることがよくあります。

先だってから「昔のダンサー?知らない~」言う状態に、かなり危機感を覚えていたので
昨日はマーゴ・フォンティーンさんの自伝を読んでもらえたらと思い、スタジオに持って行きました。
皆「本・・・ですか…」と及び腰。
私が23歳の時に買った本なんだけどなぁ・・・(読んで欲しい世代と同じ歳なのだが)
なので、適当に見開いた部分(「良い教師とは」だったかな?)
を読み聞かせした後、ようやっと一人に貸し出すのに成功(苦笑)

Ballerina Dame Margot Fonteyn with Dancer Choreographer Mikhail Baryshnikov


Margot Fonteyn ~ English ballerina of the 20th century.[1] She is widely regarded as one of the greatest classical ballet dancers of all time. She spent her entire career as a dancer with the Royal Ballet, eventually being appointed Prima Ballerina Assoluta of the company by HM Queen Elizabeth II.

まずは興味を持ってもらう所から始めなくては。
相手が「知らぬ」と言うなら、知ってもらわねば。
そして興味を持つことで、とても大きな世界が広がり、その中に自分が居ることを知ってもらえたら。
伝えるのもお仕事です^^

日本ブログ村ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします(^_^)/
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

演じて踊る、こと

今日はコンクール。
毎回色々な喩えを持ちだしていました。

一昨日、代官山の蔦谷書店で見つけた本。
SAMSUNG

【骨を使って動くのよ
骨をちゃんと使って踊ると、辛くないのよ。】

そう仰って下さった先生が居られたなぁと思いだし
その言葉に誘導されるような気持ちで、買ってみました。

「人が死んだ時、最後に残るものを大事に」とある。
なるほど・・確かに骨ですね。

骨組が”意識”なら、筋肉は”ノウハウ”、なのかもしれない。
ん?でもそしたら、ノウハウが先に行っては変。
「~したい」と言う意識がまず先にじゃないと、オカシイのでは。。^^

これを読みながら、殆ど自己哲学の世界に入って行ってしまったけど
そうすると、意識を持っておける所を働かせることで
人って色々と演じ分けられるのではないかしら、とも思いました。
深い本なので、改めてまたご紹介出来れば^^

今日出場するスタジオ生は「演じるって特別なもの」と、ずっとずっと思っていたそうです。
確かに「演じる」と言われると、身構えるのが普通です。
けれど色々な事を言われ、自分でもイメージをし、時には突き放されながらも
徐々に思考を変えて行った風にも見えました。

それが大事・・
自分で掴み捕らなきゃ。

SAMSUNG

ブログ村ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします^^
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

休日

久しぶりに従姉妹と叔父に会ってきました。

父方の従姉妹は日系ブラジル人。叔父もブラジルに住んでいます。
日本に住んでいる従姉妹のお家で、お昼から飲んで食べてまったり。
アメリカに住んでる従姉妹とも、テレビ電話で久々に再会。
ホント、便利な時代になったものです^^

久々に会った叔父、色々な話をしてくれました。
「焼け跡の白鳥の湖」と言う記事を先日書きましたが
その内容と殆ど酷似の状況、そして外国での生活、価値観、習慣、そして政治観。
昔聞いても多分理解仕切れなかったことが、今分かるようになったのは嬉しいけれど
漫然とただやりすごしていたら、本当に時間が勿体ないし
とても恵まれている環境に居ることに気付けないな、と。
外国から見た日本の良さや環境、教育・・・等
なぜ普段「どうせ」とか「良くない」とかの言葉が、沢山出てきてしまうのだろうかと感じた位インパクトがありました。

自分達の力ではどうにもならない現実や窮地を、多々体験してきた人の言葉は重かったけれど
「本当に追い込まれても、ちゃんと救ってくれるようになってる」とか
「どんなに辛くてもネガティブになっちゃダメ」と、繰り返し言ってくれるので
そこが強さの原点かも。

サッカーを頑張ってる従姉妹のお子に、ストレッチとエクササイズをちょっと指導したら
「固い固い」と言ってたけど、何だかとっても嬉しそうでした。
サッカー日本代表目指して、頑張って^^
SAMSUNG

コーヒーとプロポリスをお土産に貰いました。
プロポリスって日本で買うと高いですよねー、たしか。
これって免疫力を高めてくれるんですよね^^

さて、今日もスタジオでお待ちしています♪
今日のオープンクラス講師は、私になります。お気軽に受けにきてくださいね。
19:15~20:45 登戸クラウドナインスタジオ

ブログ村ランキングバナー
応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

紙ごみ断捨離Day

一昨日「紙ごみを整理整頓しよう」と思いつき、
昨日は約6時間位かけて整理整頓。

出た出た
すごーく出た!
紙袋(お菓子を戴いた時に入れるぐらいの大きさ)に6つ・・ たぶん5キロ位。
過去に作ったプリントや
企業基金関連のお仕事をしていた時の資料(今回やっと処分♪)
そして郵便物。

私の住んでる区は、カタログ等は資源ごみ
チラシやドキュメントは燃えるごみで良いそうです。
分別もちゃんとしないとですね。
とっても疲れましたが、終った後の部屋は心なしか輝いて見えました♪♪

〇戦利品〇
新品のノート3冊&ルーズリーフ
かつて飲ませて戴いた、美味しいワインのラベルシート(めちゃ沢山!)
そして・・・
なんと¥5000が出てきました(笑)

過去に買った、バレエ月刊誌「バレリーナへの道」1996年のもの。
SAMSUNG 
パラパラめくって、捨てるかどうしようか迷ったけど
取っておくことにしました。
かつて習っていた先生が掲載されているのと
余りに知ってる顔や記事が沢山載っているので懐かしくて。(もちろん、皆若い!)
あぁこういう時期が有ったんだ~、と、振り返っていました。

☆この表紙を飾ってる子達、今も踊ってるのかなぁ・・・
もし踊ってるなら、どんなダンサーになってるんだろう^^

今日もスタジオでお待ちしています♪
19:15~20:45 バレエ・オープンクラス。登戸クラウドナインスタジオ
講師は奥田慎也先生です。先生のレッスンは7月は今日で終わり。
公演期間に入られるため、来週からは私が代講します。

ブログ村ランキングのバナーです。
応援して頂けると嬉しいです。
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

学生限定の”バレエ講習会”開催します。

バレエ講習会

昨日から募集始めました!
今夏お盆休み前の3日間、「学生限定」のバレエ講習会を行います。

なぜ学生限定なのか??
中学生に入る時点で、バレエを辞める子がとても多いです。
入学等で辞めた後、戻りたくても受け皿が無く、そのままになってしまうケースが殆ど。
なぜ辞めちゃうかと言うと「周りが辞めるから」と言う理由もあるらしいです・・・。

当スタジオで行うのは、「プロのダンサーになるための講習会」と言うのではなく
将来の自分に生かせるようになるために、ダンスやバレエを活用できるようになりましょう。
そんなコンセプトの元、企画してみました。
もしそこから目覚めてダンスの道を究めたい、頑張りたい、と思ったら
それはそれで一つの道を開く一歩ですよ(*^_^*)

今沢山本を読んでます。

昨日はこれを読みました。
研究心の後ろにあるものは「柔道」で鍛えた心と身体。
必ず「身体を使うこと」をご自分に課しておられる。
若い頃に身体を鍛えておくと、ゆくゆく自分と社会との関わり方に何らかのメリットがあったり
困った時、自分を助けてくれることが必ず出てきます。
”意思の力”って言うのかな。
若い頃は意思の力って言っても、まだまだ未発達。
それが実になるまでには、こまめに種を蒔くことと、時間をかけて待つことが必要です。

こちらの記事、お知り合い等居られたらぜひご紹介下さい。
シェア等大歓迎です。お問い合わせもお気軽に!

Kayano Ballet Studioのウェブサイト
お問い合わせフォームは⇒こちら

SAMSUNG
今日もスタジオでお待ちしています。
19:15~20:45 バレエオープンクラス(講師:奥田慎也先生)です。
※先生のクラスは7月は8日と15日。それ以降は公演のため代講になります。

ブログ村ランキングバナー
応援して頂けると嬉しいです^^
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

バレエの先生が教えられること

昨日ご紹介した「焼け跡の”白鳥の湖”」 の記事に
沢山のアクセスを頂きました。ありがとうございますm(__)m
ご紹介してから実際に購入された方や、持っていそうな先輩に問い合わせる!と言う声もありました。

読み終えてから、兼ねてからずっと目の前に有ったものが取り除かれたような気持ちになっていて
それは今一つ「理解しきれていない」ものが解き明かされて
何だか雨上がりの空の下に居るような。

SAMSUNG

”習う”ことは、どんなことでも「師の下に付く」ことだと思います。
下に付く意思と行動があるから、その人を育てたいなと思うものだと思いますし
そして昔の先生方は、ある意味人情に溢れる方がとても多いです。
稽古中は本当に恐くて厳しいけど、ふとした拍子に見せる気遣いが心に残って
「あ、この先生なら安心できる」と言う気持ちになれた。
言ってしまえばそれを感じ取れるのも、踊りをやってる故の”感性”な気がする。

最近は余り細かく言わない先生も増えてきているためか
オープンクラスの更衣室等では、大人バレエの方達が
先生に関する話をおおっぴらにしていたりする光景によく出会いますが
そんな光景はかつては考えられなかった。
消費の目線で好き勝手に先生を選んでると、そういう感覚になるのかな・・・
それとも時代なのか。。

またその人が元々持つ感覚の部分から「お互いがそぐわない面」がぶつかることも有り
それはウチのスタジオでも起こるため、その対応に苦慮しますが
つまるところ、消費感覚でしかバレエを見ていないのだろうなと。

昨日の本に、島田先生の奥様の、服部千恵子先生の言葉が書かれているのですが
「本当にご自分に強くなってもらいたい。拳骨で相手を殴って「痛がれよ」と言う強さじゃないの。
強くなると言う事は自分に強くなって、どんなに苦しいことが有っても悲しいことが有っても
「これを成そう」と思った事は必ず成し遂げてから「あー、良かった、とうとう私はこれを完成した」という
喜びを持ってもらいたいの」(焼け跡の白鳥の湖 より)

バレエの先生が教えることは、バレエを上手に踊ることを教えるのではなく
人を育てるために、深い部分から関わってゆくこと。
私の世代は古い先生方に師事した、ある意味ギリギリの世代なので
新しい考えも両方取り入れられる、ちょうど狭間に居ます。
今この体がちゃんと動ける時に成せることを頑張って行こうと、そして行動していきます。

今日はこれから3クラス指導。
指導が終わったら奥田慎也先生が出演される舞台を、スタジオ生達と応援しに行きます。
そして明日は舞台・・!!
あぁ、幸せな一日です。
SAMSUNG

ブログ村ランキングバナー。
応援して頂けると嬉しいです^^
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

焼け跡の白鳥の湖

水曜日にお借りして、涙しつつ読んだ本はこちらです。

昨年亡くなった、故島田廣先生について主にスポットを当てて書かれたものですが
今のこの「バレエの世界」の繁栄の本当に立役者であり、道を作って下さった方だと感じます。

この本を貸して下さった先生(60代)が
「今の20代って宇宙人みたい・・・。ハングリーになったことが無いのかもねぇ」と仰ってましたが
今みたいに全てが揃っていると、有ることが当たり前になってしまって
自分から挑もうとは、中々思えないのかもしれません。
それは大人バレエの方にも言えることで
先駆者達の存在を知らないままで、自分達にとって都合良い解釈ばかりをしているんじゃないのかな
と感じることもあります。

でも先生達は、戦時中の鬼気迫る状況でも踊り続けてこられたから
数多の困難が来ても、その度に助けてくれるキーパーソンが現れ、そして人と人とが繋がってゆく。
それが今の、私達の環境を作ってくれているのだと想いました。

私も14年スタジオをやってきた中、辛いことは沢山ありました。
スタジオを開講して間もない頃から大切に教えていた生徒さんが
ある年の発表会に出てくれた、ゲストの方が開講したばかりのスタジオに生徒さんをごっそり持って行かれたり
私の運営方針と性格上の特性をいっしょにされ、クラス前に罵倒されたり..涙

でもこの本に書かれている困難の状況よりは、自分の方が「全然まし」かもと。そのくらい過酷だと感じた本でした。

同じ世界の方のお話って身に沁み入りますね。
純粋な気持ちが行動と一緒に重なるところまで、自分も上がれるようになりたい。

昨日のレッスン前、来てくれた方にこの本に書かれていたことについて
ちょっとだけ触れてみたのですが、皆に通じたかなぁ・・・
頭ではなんとなく、理解できていたみたいでしたが。
結局・・「幸せな環境」に居るのだと思います。
元気でお仕事出来て、そして稽古に来れるんですから^^
それってすごく幸せなことです。

☆さて、6/29の舞台の時に会場に置いてくれると言う、主催者の有難いお申し出により
大急ぎで頑張ったスタジオ案内が出来ました。
ハガキ大の大きさの二つ折りで、表紙はかわぐちいつこさんのイラスト。
内側にスタジオのレッスン案内・受講料金裏面に地図等を載せています。

6/29の江東区文化センターにて、400~500部置かせてもらう予定です。
全部無くなるとは思いませんが・・・^^; お手に取って頂けると嬉しいです。

沢山沢山スタジオがある今日ですが、ちゃんとどこかで繋がってる。
繋がれると、きっと・・もっと良くなって行く気がするんですよね。。

日本ブログ村ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです^^
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

こころと一緒になりたいよー、と。。本を読む

2週間に一度、図書館で4~5冊本を借り、そしてガンガン読みます。
今回はこんなセレクション。
SAMSUNG
脳とか心理学とか、どちらかと言うとそっちの分野が多かった。
今欲してるものを手に取ったりするので、毎回借りるものは結構バラエティが広い。

最近起きてしまったある出来事から、心理学のHPをツラツラと見ていて
「アサーティブ」と言う言葉(過去に聞いたことは有ったかも)に出会い
そしたら図書館で本が見つかりました♪
一番右下のものですね。

14年もスタジオをやってきてますが
一番苦労したのが、もしかすると「人との関係性」を創り上げることだったかもしれません。
私は人と違った部分が結構有ったり
感じ方、対応がどこか違う、と言われることが多かったりします。
年齢を経るにつれ、それは「人との違い」と認められるようになったから
大分救われたけど、それまでは大変でした。

中庸を目指すならば、専門的なことを書いたことを知る必然性を感じ
この前借りたのは禅の本の類。
色んな分野から「自分と人との関わり方」を捉えてみると、結構面白い。

面白いのは、どの本もパラパラと読んでいると
「ダンス」や「ステップ」と言った、踊りに関する言葉が入っていて
やはり踊りってその人自身を解放させるための、良い要素が沢山詰まってるんだなっと確信が持てました。

左上の「芸術の神様が降りてくる瞬間」は
Noismの金森穣さんの対談が入っていたので、即借りました^^
過去に穣さんのWSを受けていた頃を思い返しつつ、読みたいと思います。

今日は午後に、6月の舞台のリハをしてきます~♪
2008年に創った自作品を練り直す、と言って、殆ど手を付けていなかった・・・
頭の中を整理整頓し直して、閃いたものが創りだせるように・・^^
夜は登戸のスタジオでオープンクラスもあります。
スタジオで、お待ちしています。

1073252_521716531217683_193083023_o

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村

シンプルに生きる~美しい身体をつくるために

ブログタイトルは、先日借りた本の題名です^^
イラストに惹かれて借りましたが、読み始めると惹きこまれました。
2014-03-21 09.36.25-1

美に関する身体、心、食べ物について、筆者の視点から細かく感じたこと
(筆者はフランスの女性) そして日本の習慣についての敬意が随所表れていて
日本は美しい国、と思われてることを再認識。

「身体については、毎日の管理を怠らないようにするべきです。」
「自分のために美味しい食事を作って、微笑んで食べましょう」
「本当の自分は自分の中にいるのであって、自分の個性を通して周りに見せているイメージは本物のあなたではありません。」
(本文より)

などなど、心に刺さるような言葉でちょっと叱られているような
それでいて励まされているような、そんな感想を持ちました。

最近は、日常的に使うものも実はかなりシンプル。
SAMSUNG
FBを通じて知り合ったピアニストさんと一緒に見に行った、石鹸カフェの手作り石鹸。(ネット上での販売のみです)
酒粕(シルク入り)、マリーゴールド、そして花心。
作っている方に実際お会いした時、お人柄の良さや製品に対する愛情、そして苦心の数々をお聞きし
それもあってまず使ってみようと思いましたが、使ってから「肌が違う!」と感じ、既に数回リピートです。
それからは選ぶ目が肥えたのか、製品を選ぶ時にも色々選んで買うようになりました。

「選ぶ」と言うのは、他を「断る」と言うことでもありますね。
これはバレエ教室選びでもそうだと思います。
多分大半の人は、迷って分からなくなってることが多いのだと思います。

迷うと「値段が安い」方に行ったり、「お得ですよ!」と言う見出しに心が揺らいだり
取り敢えず「悪くも無かったから」と、同じものに戻ったり。
(たかだか石鹸1個でもそうですから (笑))

シンプルに生きる、と言うのは自分で選ぶ目を持って、要らないと思うものを断る意思を持つ。
それは多分きっと年齢と共に変わってゆくし(洗練もされてゆくだろうし)、揺らいでうつろいでも行くだろうし・・・でも、それで良いのだとも思います。
私も20代の頃は分からなかったことですから^^

そんなことを思う春分の日でした。
今日は17:15~18:45 吉祥寺産経学園でのレッスンがあります♪

⇒日本ブログ村ランキングに参加しています。
にほんブログ村 演劇・ダンスブログ バレエへ
にほんブログ村