ヒオウギの花から見る、日本的な感覚

毎年夏に咲くヒオウギ。

これまで何度かこの時期のブログ記事にもしてきましたが、(良かったら検索してくださ〜い)今年も無事に咲いています。

本来は祇園祭の頃=7月下旬辺りに咲く花で、ちょうどその頃に一輪咲いたのですが、猛暑続きで蕾が日焼けしてその後咲かなくなっていました。今思うと、暑すぎることを察知して、蕾になるのを止めてたんじゃないかなと。

気温が落ち着いた今、ホッとしたように咲いてます〜

ちなみにヒオウギの花名は、葉っぱが扇のように開いていることから。

今放送中の「光る君へ」でも平安時代の装束と一緒に、檜扇がよく登場しています。

出典はWikipediaより

バレエで扇子が使われる時(スペイン系のキャラクターダンス等)は、要を持って勢いよく片手で扇子を開いたり閉じたりしますが、檜扇を含め和扇子の場合は、要の少し上を持って両手を使って広げるのが作法だそう。

そして口元や顔を隠したり(女性の場合)、物を受け渡したり、宮中での作法をメモする場合などに用いられたりしたようです。

ちょっと優雅な、秘密めいた立ち居振る舞いに“扇”があると絵になりますね♪

ヒオウギの花は万葉集にも登場するぐらいなので、きっとずーっと日本の様子を見て来たお花なのかもしれません。


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