普段歩いている時、殆どの場合踵の上に重心がきます。
きっと気づいて無いと思いますが、踵の上に立つと楽♪どんな姿勢もできる。
片方の足にもたれて立つことも、猫背になるのも自由自在。
だけど踊る時の重心は、土踏まず〜足指の方に傾斜して基本的に足指は浮かないことがお約束。
これはバレエだけに限ったことだけじゃありません。他のジャンルのダンスにも使えます。
この重心姿勢は背中がピンと伸びて、「さあ、踊ろ!」という気持ちになれます。
そしてお芝居をする時、踊る時よりも更にグッと踏み込み、足を踏ん張るような感じ。
下半身をしっかりさせることで上半身の胸郭がリラックスするのは踊りとも似てますが、実際に声を出す場合は立ち方がとても大切。
そんな「重心の違い」を感じながら、レッスンしてみるのはいかがでしょう。日常のあれこれをスタジオでは忘れることができる場ですから、普段とは違う重心位置を感じながら90分集中すると、頭も身体もスッキリしますよ☺️
![](https://kayanoballet.com/wp-content/uploads/2024/04/21ec0487-5028-47e1-9fc7-1a228c4785b2-1.jpg?w=1024)
左がレッスン前、右がエクササイズで整えた後。重心位置が違います。
【追記】
8月に演じる「ジゼル」のお母さん役、やはり重心位置が普段とは違う。
役柄が持つ姿勢ってあるんですよね。それを様々な動画を見ていても感じます。
![](https://kayanoballet.com/wp-content/uploads/2024/06/unnamed-21.jpg?w=1024)
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