”正しく身体を使う”、の本来の意味

バレエに関するブログを長く書いていると「正しく身体を使う」ことは、やっぱり永遠のテーマだなあと思います。ネタが尽きない・・😌
バレエは600年前に起源を持ち、100年前に現在の形になった総合芸術ですが、身体表現として見ても「運動」の要素がとても強いですよね。

水泳で喩えれば「綺麗なフォームで泳ぐ」ことが求められるけど、その方が身体に負担がありません。
力を抜いてまず自然に水に浮くことから練習し、水に顔を付けて慣れる(呼吸をしっかり鼻で口から吐く)ことも、基礎練習の大切な要素だったりします。

バレエで正しく身体を使うことが求められるのは


フォームを整える=”綺麗な型”を目指すことで、効率よく力が出せることが必要だから

力を出すシチュエーションは踊っていると沢山ありますよね。
その時により良い状況を目指したいからです。それは美的な面においてもそうです。



そしてアンデュオールという概念は、バレエの動きの大元になるもの。
そのため最初から綺麗に出来るのは難しいし、段々精査されてくるのだけど、時にある時から「自分はこのやり方!」と、決めてしまってそこから変えないパターンも生まれます。

形だけ出来ていればいいやー、となったアンデューオールからは力が生まれません。
力は生まれないのに、重力=体重で乗っかる負荷は沢山あるから、そこに無理が生じて積み重なって痛くなったりも。

そうなって欲しくないので(仮になったとしても)自分で気づいて変えていって欲しいな
と考え、私のバレエクラスでは時にしつこく身体の使い方を伝えたりします。
まだまだ、自分の体は変えられますよ。
正しい方法でレッスンを行うと、身体も長持ち(笑)します。


「Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。初心者の方から経験者まで
「エレガント」をコンセプトに、バレエを健康かつ長く楽しむ方法で指導しています。
近県の幼稚園では子供のバレエクラスも開講中

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