憧れる文章

今日は日々の雑感より。

昨日のレッスン後に生徒さんから「先生は文章が上手ですね。」と褒められて嬉しくなりました。
入会後はメーリングリストに登録してもらい、それで諸連絡をそれで行っているのですが、時に事務的なことに加え、ちょっとした「普段自分が思ってること」をコラムっぽく書くこともあったり。
多分それらをいつも読んでくださってるからなのだろうけど。
似たようなことはカルチャーの生徒さんからも感想をもらうことがあり、説明がとにかく分かりやすいと。

自分に文章力があるとか無いとか正直余り考えたことも無くて、でも、読みやすいだけでなく言いたいことを伝えるために、一旦書いたものから時には思い切って削ったりしながら最後に送信、というようにはしています。言われてみるとメールもそうかも。チャット状態になりやすいiPhoneメッセージは、近しい人だと素のまま書きなぐってる(笑)でも少しでも長文になりそうになると必ず読み返してから直します。


理想の書き手と言うと恐れ多いけど、向田邦子さんのエッセイの書き方が好きで、何度も読み返しています。実際は本をそんなに持ってる訳でもないけれど、1回読んだらもういいや、と思う種類の本じゃないと言うのが好き。
向田さんのエッセイは日常の事もよく書かれているけど(今となっては昭和時代の情景が浮かぶ)、なんでもないことなのに煌めいて見える。とはいっても今のように過剰に装飾された言葉ではない。それがすごい。
バレエのレッスンという、本来は地味で単調でひたすら反復を要求されるものがなぜ煌めいてみえるのか、そしてなぜそれが楽しくなってくるのか、ということを伝えるためにも、とても参考になっています。


先日ようやく向田邦子さんの「手袋を探す」が読めました。(図書館でみつけた)
若い頃にひと冬手袋なしで過ごしたことがあり、気に入った手袋じゃなきゃしないほうがまし、と言う概要だけど、実際読んでみるともっともっと奥が深いことが書いてあり、久しぶりに読みながら泣くという感動を覚えました。
今の自分よりもずっとずっと大人を感じる昭和時代の女性、多分追いつけないままかも。

くまおちゃんの隣にある本がそれ。
昭和時代の生活が思い出されるけれど
今とはかなりあらゆることが違う・






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