普段のレッスンの補佐に/YouTube動画をアップ

昨日の17:00にYouTube動画をアップしました。
「バレエ上達のヒント/タンデュを使う」

様々な踊りを見てて想うのは、「感覚的な振り」として生まれるものvs「型に則って動きになるもの」なのかなと思います。その点バレエは「型に則って動きになるもの」。

その型や概念、空間の取り方を基礎的な練習を通して学ぶのだけど、基礎と言うのは横へ広がっていくもの、だと私自身は捉えています。
そしてある程度の横への広がりがあるから、上に積んでも大丈夫になる。上に積みあがっていくのは難易度として少しずつ複雑化していくステップだったり、足が床から離れる「跳躍」系や、重力の摩擦が減る「回転」の類です。でもそれらも最初の段階だと、とてもシンプルで単純な動きから始まります。


私はクラスを教えていて「難しい」と言われることが嫌いです(笑)
それはやったことが無いから難しいのか、経験があっても「これらは難しいものだ」と分かって発せられるかで、こちらの受け取り方も違うので・
教える立場の人は自分に経験があるからこそ、難しいことだと分かっていても、それを体得してもらえるように指導しています。したがって経験の浅い人が「難しい」と感じていることは、十分承知の上。


でも本当に基礎の段階なのに、「難しい」「今後どこまで難しくなるのですか」と尋ねられたら、それは「まだ知らないからなんだな」と受け止めます。知る前から難しい難しいと言う、それは経験の無さから発せられる言葉なので、その人は経験を積まなきゃいけない。周りの人は出来てるけど自分はまだ覚えられないから難しい、と思うのなら、周りの人も過去に同じように感じ、そして沢山間違えて恥をかきながら学んできたことを知る必要があるのです。


上達するには/知ること/経験を積むこと/学ぶ気持ちになること、の3つが柱になっているので、これらの動画が、普段のレッスンでの補足として役に立つなら幸いです。
そしてある程度理解が進み、自分の体の中に動きが入ってきてようやく「あ、できたー、難しいことができるようになった!」となれば、とてもそれは幸せなことですよね。

▲▼とあるクラスで、上記のことと同じ説明をしました。リアルに言葉にするとまた違うけど、納得してくださいましたよ。良かった!これからも頑張って欲しいです。


「Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ
「エレガントに美しく」をテーマに、バレエを健康で長く踊れる方法で指導しています

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