昨日で、よみうり文化センター北千住「大人のエレガントバレエ」4〜6月期が終わりました。
その前に長く講座を持たれていた先生からの引き継ぎのような形になりましたが、入門〜基礎の範囲内の内容で、初めてバレエ始める方や経験者の方までご受講頂いています。
▼感想「楽しい!」んですって!本当に有難い限りです。
次の7~9月期からは、少しずつ”回転の基本”や激しく無い範囲でのプチ・ソテ(小さなジャンプ)も行っていければと考え中。
また優しいポワント🩰などの要望も無いわけでは無いので、ゆくゆくはどんな風に進行させようかなと、楽しく頭を捻っています。
【4~6月期、最初の3ヶ月/12回はこんな感じでした】
⁂ まずはポジションの説明、そして両手でのバーレッスン。
最初~4、5回目位まではバーレッスンの1/3~1/2位までにして、残り20~30分程度はセンターレッスン。
センターレッスンでは「空間に立つ」「8つの方向」「スペーシング」等を取り入れた動きを構成して、”踊っている感覚”を掴んでもらう。
⁂ 徐々に慣れてきた辺りから、順番のアンシェヌマンは殆ど変えずに片手バーに移行。
そして半分から後半のパ(フォンデュやフラッペ)を取り入れて練習。
少しずつ様子を見ながらまずはバーレッスンほぼ全て、優しい動きで完了するところまで構成。
センターレッスンでは、アダジオでのアラベスク、タンデュ、シャッセ・パ・ド・ブレ、バランセ等、動きの基本の概念を入れた動きを構成して練習。
⁂ ポール・ド・ブラやアームスのポジションを重視。
「足を覚えてから、手の動きへ進もうね」というスタンスではありません。
手と足のコーディネーションも、しっかり練習してもらうようにしています。
(常々、”足の動きを覚えてから手の動きへ”という方法を取るから、後々コーディネーションが上手く行かないんじゃなかろうか?と感じているので)
混乱しすぎない範疇で、上半身の動きを伝えないと自然に動けません。
アームスが使えるから、上半身も表現に繋がります。
加えて様子も見つつ、”ターンアウト”の方法も直します。
教える側も受ける側も、やることいっぱいな90分。
頭も体も使ってますね。脳トレだ。
最近は年齢層も幅広くなっているため教える側に運動面の知識が無いと、相手を怪我させてしまうことにもなりかねません。また指導のボキャブラリー(言い回し)も、自分達が今まで教わってきた言葉だけでは成立しない部分も増えて来ています。
バレエ指導も進化中。柔軟思考で臨んでいますので、ご都合付く方は次の7月期からでもぜひご参加ください。お待ちしています!

”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを都内目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。
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