美しいとは・坂東玉三郎さんの衣装展

坂東玉三郎さんの衣装展へ行ってまいりました。
「四季・自然・生命」と題された衣装の数々は、目を見張るものばかり。

演目名と役名を書いておきますね。
並び順は四季です!

【春】
演目名 助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)
役名  三浦屋揚巻(みうらやあげまき)

演目名 二人椀久(ににんわんきゅう)
役名  松山太夫(まつやまたゆう)

【夏】
演目名 葵の上(あおいのうえ)
役名  六条御息所(ろくじょうみやすどころ)

演目名 壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)
役名  遊君阿古屋(ゆうくんあこや)

【秋】
演目名 信濃路紅葉鬼揃(しなのじもみじのおにぞろい)
役名  鬼女(おにじょ)

【冬】
演目名 廓文章(くるわぶんしょう)
役名  扇屋夕霧(おうぎやゆうぎり)

演目名 助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)
役名  三浦屋揚巻(みうらやあげまき)

どれも素晴らしい・でもこれは伊勢海老が・すごい・・


私は歌舞伎を余り観たことがないのですが、これらの衣装から演目名や役柄に花魁が多いんだなとか、源氏物語や平家物語から取ってるんだな、という程度はわかります。
「葵の上」の六条御息所は念が強い女性・光源氏の正妻である葵の上と恋の相手である六条御息所の車が争う場面の着物には、見入ってしまいました。

人を好きになり、そしてそれが実るというものばかりではなく、悲恋だったりすることの方が物語性が増す。
それらをこのように美しい衣装として表し、そしてそれを身に纏って実際に演じるというのは、「美しく」存在するために心掛けていないと出来ないものだなぁと、改めて思いました。
衣装は刺繡のものもあれば、織り込んで作ってるものもあり、まさに一点ものばかり。


こちらは本日まで。銀座和光にあるセイコーホールにて無料で見れます。
ご興味ある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
とても詳しい記事が載ってますのでリンクしておきます。
「坂東玉三郎 衣裳展 四季・自然・生命 ―時の移ろいと自然美―」 役者と職人が紡ぐ「時の芸術」, 至高の舞台を彩る衣裳を間近に セイコーハウス銀座ホールで6月18日まで 小説家・永井紗耶子さん



そして、私は本日は12:00~14:00(初級/基礎ポワント)のクラスを行っています。
こちらは目白の杜にて。
こちらもお時間ご都合ある方は体験できますので、下記からお問い合わせください。



”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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