踊るために、体を整える

今日は自分自身に向けて書いています。ゆるっとお読みください。

バレエのレッスンと言うのは、実に効率良くできていますね。
上へ上へ、と引っ張り上げる概念は、下垂する体を調律してくれますもん。
(本当にこの”下垂”というのが分かるようになりました・・・嬉しくない!)

いわゆる「引き上げ」等も、やっとつかめてきた感じ・
分かると、そんなに難しいものではないのですよね。
※維持するのが難しいのと、やはり具体的な部位が掴めないと「どこ?何をしたらいいの?」となる・
ただお腹を凹ませても引き上げにはならないから、腹筋の力で昔の砂時計にあったような、くびれをつくるのが理想形です。

こんなことを、最近自習では取り入れてて(ブリッジの手前みたいなやつ)
後ろに反る”カンブレ”の原理なのですよね。
カンブレではこんな風に腰は突き出さないけれども、胸を開き頭は後方へ、という感覚を養うには良い。

※やってみたい方は、十分に体が温まってからにしてくださいね。

バレエには柔軟性は必要ですか?と聞かれると「必要」だけど、「固くても踊れます」という、二つの答えが存在します。
体が固い場合は緩ませて伸ばすことで詰まりの部分が矯正でき、筋膜等もマッサージして伸ばしていくことができるけど、反対に”柔らかい”だけだと力が抜けて行ってしまうので、関節を守るために筋トレしまくることが必須になる。
分かってきたのは、自分の肉質(肌質)が柔らかい故に、本当に放置していると危険!ということ。

自分の体なので、どこまで手をかけるか、どこまで改造(?)するかも自分次第なのですけど(バレエを踊りたければ)、単純にストレッチしておけばいいよね、のではないのですよね・


さて、以前お知らせしましたが、木曜日夜クラスは残すところあと1回になりました
誰もいらっしゃらない時はリハーサルしてます。8月に踊る作品を振り付けていて(自作)、古典のソロなんてもう〜(無理だわ・多分?)
なので好きに創りつつ誰も見てないのを良いことに、時に自分に厳しく!変な工夫をやってます。
上の写真はその一例。

自分に時に厳しくだけど、状態を分かってこそナンボだなぁといつも思います。
ホントはこういった感覚を、もっと色々な人と共有したいのですよね。
もしご興味あれば(ご都合付けば)ぜひおいでください。



”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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