まず、「バレエ史」の特徴として
⁂キリスト教と、かなり密接に関わりがある
⁂世界の動きと、かなり連動している部分がある
という点があり、それらはどうしても否めないものだったりします。
そのためバレエを習ったり踊ったりしていると、それらの要素がふと降りてくるというか・かなり関わっているというか、性質が垣間見える部分がありますね・
さて昨日ご紹介した本は、10章に分かれて書かれています。
- 序章 バレエとは何か
- 第1章 都市貴族の余興として芽生えたバッロ—-ルネサンス期イタリア
- 第2章 フランス宮廷の祝典から誕生したバレエ—-ヴァロワ朝フランス
- 第3章 宮廷の儀式・儀礼から劇場文化へ—-ブルボン朝フランス
- 第4章 オペラと一体化したバレエの流行—-ロココ調フランス
- 第5章 オペラからの独立と演劇的改革—-啓蒙思想期のヨーロッパ
- 第6章 ロマンティック・バレエの隆盛—-産業革命期のヨーロッパ
- 第7章 クラシック・バレエの確立—-帝政末期のロシア
- 第8章 総合芸術となったバレエ—-バレエ・リュスの活躍
- 第9章 二十世紀バレエの飛躍—-振付家・ダンサー・バレエ団
- 第10章 バレエ界の最前線—-テクノロジーと社会主義
- 終章 バレエの美を支えるもの
研究会でお話くださった海野先生も、「おおよそ500年で区切ると分かりやすい」と。
バレエの始まりから見ると600年位。でも多分私たちが知っているバレエとしてなじみ深いのは第6章~7章ぐらいからなので、せいぜい100年~ぐらい。
※分かりやすく言うと、漫画【ベルサイユのばら】よりも後ですよ!
えー!案外遅いんじゃないの?と思う方も、多いかもしれませんね。
★少し脱線しますが、過去ブログから2つご紹介。どちらも2018年にアップしたものでした。
ちなみに、これを書いた1か月前に日本バレエ協会公演の「ライモンダ」に出ていたため
その時の雑感も書いております。
ご興味ある方は➡劇場入り4日目、無事終演。ご来場ありがとうございました! もぜひ。

上の写真が聴講中にでてきて懐かしく思い、記事を引っ張り出しました。
そのためまた次回に続きます。
6月10日、体験会があります!
5月27日と
ぜひお越しください。体験会②は、基礎ポワントクラスもあります。
体験会のお知らせ① 対象:子供バレエ(小学生以上) (終了しました)
”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを参宮橋と目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。
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