『竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス』

こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日山種美術館にて
『竹内栖鳳《班猫》とアニマルパラダイス』を鑑賞。
会期が明日までだったのですー。間に合った!

日本画の良さが最近少しずつ、分かるようになってきました。
色彩の柔らかさ、描かれる線の細やかさ
描かれているものが配置されている”間”の頃合いなど
西洋の絵画とはまた違った趣きがありますね。
描かれている動物や鳥たちなどが、ほんわりとしていたり
時には力強く生き生きとしていたり。

★お写真は山種美術館のインスタグラムからお借りしました。
観たい!と思った方はぜひ、美術館でご鑑賞くださいね。

展示物を飾るショーケースの片隅に目をやると、奥村土牛の言葉を見つけました。

「生き物の生きている感情を出すことは並大抵の困難さではない。生きているように見せようと描くより、描く前に鳥なら鳥、花なら花にしみじみとした愛と絵心を覚えてその気持ちで描いていれば、たとえ稚拙であってもよい味わいのものが出来るのではないか、その気持ちが何より大切なのではないかと思う」

この言葉に出会っただけで、なんだかとても有意義なものに。
大家であればあるほど、ささやかなことを大切にしているんですね。

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