朝から気温がぐんぐんと上がり、今日も暑い1日になりそうですね。
昨日は久々に、休憩した感のある1日でした。

日曜日の絵は、部屋の目に留まるところに置いてます。
ホンワリとした雰囲気を出してくれています^^

この2人の子達は妖精なんですって♪
でも最初は正直、「どうしよう？」と思いました。

バラは見た事があるから、どんな色が良いか想像できるし
どんな配置で、グラデーションにさせようかとかも考えられる。

でも見たことが無いものに色を付ける。。。
妖精は、見たことが無いし。
そのため、久々に「戸惑った」気持ちでした　(笑)

でもね、塗って行くと楽しくなってきました。

「この子達、こんな色が良いかな？」
「ほっぺたも、少し染めちゃおう」
「最後の仕上げは、後ろからほんわりとした空気が出ているように見せちゃおうかな」など
イメージがどんどん掴めて行きました。

妖精が乗っているボートも、結果秋の紅葉をイメージしたものになりましたが
最初はどうしていいやら、全く分からず。
でも色々加えてみて面白くなり、そしてバランスを見て仕上げていきました。

全部決められた通りだけやるのではなく
有る意味そこに自由さと、発想力を持ちつつやる。

私がいつもクラス内容を組んだり
レッスンの時間中に頭の中に置いていることは、まさにこれと同じなのですが
これが、受けてくれている人にとって「楽しい」と感じてもらえるか
「苦痛」と感じるられるかで、同じことをやっていても、全く違ってきてしまいます。

「楽しい」と感じる人は、多分、考え方のパターンが幾つかあるのでしょう。
反対に「苦痛」と感じる人は、考え方のパターンがまだ少なく
何ごとにも「理由」を付けないと、気が済まないのかもしれません。

もし分からなかったら「今は置いておく」と言う方法も選択できますね。
でも人間の心って、正直中途半端が嫌い。
片方は完成しているのに片方が出来てないのは、結局自分が嫌だから。

クラスでも時折
〇〇さんは頑張って付いて行っているように見えるけど、自分は出来てない気がする。
だから「今の自分にはまだ早いから」「ムズカシイから」と言う理由を付けてしまう人が居ます。
でもそう思ってるから、そう見えるだけ。

絵とか踊り・音楽は、多分・・・永久に完成しないものだと思います。
描く側、踊る側が「よくやった」と思う所が完成した状態。
それも期限を決めるから、頑張れるものでもあります。

長期的に「ずっと自分は長くレッスン続けたい」と思うなら
短期的な部分で「週〇回通って、〇回後には分かることが1つでも増えていますように」
と思ってやればいいのです。
事情で月１回になるかもしれないし、全く出来ないようになる時期も来るかもしれないけど
また行けるようになったら、とにかく心を無にしてやりたい、と願ってみてください。

そういう人は、例え期間が空いても
続けていた時と同じように、身体も心も作用するんだそうです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました(*^_^*)

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