”プリエ”について思うこと

毎日Facebookのウォールに流れてくる、美しいバレエ写真を見ていて
「なんて、綺麗なプリエなんだろう」と思うことが多いです。

プリエは「折りたたむ」と言う意味をもち、膝を曲げるとか股関節の部分を折りたたむ、等の説明の際にも使ったりします。
脚を180度外に回旋する動きで股関節を柔軟にして、そこから床を押す力を鍛えたり等、本当にバレエの動きの中では「基本」の部分とも言われているのですが、これが実に奥深い。
力を入れないでこの動きを容易に行って、なおかつそれを使いこなして動くことの奥深さを今日も自分のレッスンで感じてきました。

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Photo:Wear Moi 他より

過去”Tarzan”で、バレエと相撲の類似点、と言う記事を読んだことがあります。
お相撲さんとバレリーナは仕上がりが全く違うけど、実は二番プリエも四股も同じ。

でも、股関節が固いから、プリエが綺麗に開きませんとか
プリエが上手く出来ないから、上手く跳べませんとか
プリエがしっかり踏めないから、ピルエット回れませんとか

何だか、何かが出来ないことの最大の理由のひとつにされてしまうけど
本当にこの動きから派生するものは沢山ありますし
そしてこの動作がスムーズに感じられて(意識しないと出来ない動きなので)
何か一つでも分かった部分が有ったら、ぜひそれらを使って動いて行って欲しいなといつも思っています。

しっかり床を踏める人ほど、出来ることが増えてきますよ(*^^*)
小さな喜びを感じつつ、またレッスン頑張りましょう☆

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