毎日本当に暑いですね。
「災害級」という枕詞が付いているけれど、本当にそうかも。
こう毎日暑いと身体の防御反応なのか、先日ものすごい肩こりを感じメンテナンスに行きました。
もうゴリゴリ!筋肉が骨のように硬くなっていて、マッサージを受けると悶絶するぐらい痛かったのですが、施術後は解れてリラックスできた感じで、帰り道も暑いんだけど、サラッとした汗が出て楽になりました。
さて今日の記事は、ライムライトさんが書かれていた過去記事ベスト3 ランキング発表!を拝見したことからの、とても良い意味での気づきについて。
こちらの記事で嬉しいご紹介をしてくださってます。
ライムライトさんご本人は知的な方で好奇心があり、そして物事を冷静に見ている方だなぁと、実際お会いして感じています。先だっても私含めて4人で集うことになり、彼にとっては他のお二人は初対面なのにも関わらずものすごく濃い話になり、それが更に深くなっていくという、非常に面白い時間を過ごさせて頂きました。
私のブログのサブタイトルは
【バレエ教師兼ダンサーが、踊ることやバレエの指導、日々の雑感について綴ります。】
そのため、印象としてはふわっとしてます。
多分大勢の方がバレエの先生が書く、ふわっとした記事だろうな、と思って読みに来てるんじゃないかなと。だけど交流を機に(4000記事達成した頃と重なる)、ちょっと内容を濃くして今までとは違うアプローチに工夫し、そして統計も分析するようになり、私にとっては良い変化が多いのです。
そこで自分のブログを分析してみたところ、全般的に【身体に関する記事】のカテゴリの内容を書くと『普段バレエを習ってる層』から読まれることが多く、【舞台鑑賞】のカテゴリの内容を書くと、『舞台を観るのが大好きな層』から読まれてますね。
私としては、ブログを通してバレエを習う人が増えて欲しい=ウチのレッスンにぜひ来てね、という意味合いがあるのだけど、既に習っている人達はそうそうやってきません(ご自分のところの教室がありますしね)。そうなると現在休止中の方か、どこかサブで通えるところを探している人か、全くの初心者さんなのか、という【誰に向けて発信しているのか】という問題と、いつも向き合っている訳なのです。
▼ここに書いちゃったから、もう人知れずじゃないけれど(笑)
今のバレエ界の状況って「同じパイの中で、人を奪い合っている」状況。
SNS等の情報も増えて、受講する側は興味を持つ先生がいたらそこに行ってみたい訳です。でもそうなると、これまで在籍していたところからは人が減る。人の移動しかしていないので、バレエそのものを習う人、関心を持つ人が急に増える訳ではない。ずっとそういった人の奪い合いの中で、貴重な時間を使うのか?と考えてしまう。
私がバレエクラスを始めた頃は”バレエの動きを解剖学的に検証しながら学ぶ”がトレンドになりつつある頃でした。理由はバレエの動きを学ぶ際に、とても怪我が多かったから。
そのほぼ同時期に「大人のバレエ」も社会的認知を得るようになり、そしてレッスンの内容自体も底上げされてきました。
社会的認知が上がることで一旦増えたバレエ人口も、その状態がデフォルトになると有難みが減るというか、供給されて当然、という状態になってきています。多分それが今の状態。
その中で四苦八苦しながら毎日ブログ記事を書いているけれど、もっと舞台を見に行く人も増えて欲しいし、もっとバレエに親みつつ健康面として取り入れながら行う人も増えて欲しい、と思う気持ちは変わらない。
そういった私の小さな工夫の状況の中で、面白い方が出てこられたなぁと感じています。

今日はバレエ教師兼ダンサーの呟きをお読みいただきありがとうございました!
引き続き、よろしくお願いします。
「大人のバレエは、エレガントに美しく」
バレエは600年前に始まり、100年前に現代の姿になった総合芸術です。
”健康で長くバレエを踊れる方法・体づくり”をコンセプトに、23年に渡りバレエクラスを開講しています。
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