新国立劇場バレエ団「シェイクスピア・ダブルビル」鑑賞

先日鑑賞してきた「シェイクスピア・ダブルビル」
ようやく感想が書けます♬

まず、私は殆ど当日券で買うことが多く
余程「これ、人気演目やねー・」
とならない限りは事前に買わない、変な人です^^;
今回も当日券で観に行きましたが、安めのお席でした。(お財布事情によります)
これは自分でも納得の上なので、多くを求めないと言うか
(求めるなら、事前にS席やA席を買っておけば良いので)
舞台を観れるだけでも良いと言う気持ちで、観に行ってます。

新国立劇場は、詳しい方なら分かると思いますが
4階席の傾斜が、かなり急。
見方を変えると、傾斜を急にすることで
(可能な限り)安い席の方にも楽しんでもらおう、と言う配慮かなと。
でもそのためには、背中をしっかりと座席に付けて観る必要があります。

私が観に行った日は4階L列で、舞台の4/1は見えませんでした。
席種的に見えなくても文句は言えないけど
下手側でのキーポイントになる演技が殆ど見えず
(※そういう場合は、私は何が起きてるかを想像するようにしてます。)

すると、L列の舞台張り出し席の若干名が前にのめりだして観ていたため
私の前列のおじいちゃまが「見えないだろう!背中つけてくれよ!」と
上演中に注意されたのです。
声自体はそんなに大きくないものの、結構周りには響いたようで
(ただそのおじいちゃまも、かなり堪えていたのが分かります)
真後ろの席の私としては、ちょっと興醒め・・・

そう、こういうのが一番厄介。
舞台って非日常を味わう場所なのに
なに、現実に引き戻してくれんてんねん、ゴラア!

とは言わないけれども
なんで自分だけが、観たいと思ってんのよ?ああん?
とは思います。
(これは、前のめりしてた、人に対して)

お陰で、前の人の頭が動く➡私も動かさざるを得ない
の、ウェーブの連続で・・ マクベスは余り堪能できませんでした。

『マクベス』
マクベス:奥村 康祐
マクベス夫人:小野 絢子 

「血みどろ」と言う表現も確かにしっくり来るけれど
人間の”欲の表れ”ですね。権力への欲。
小野絢子さん演じるマクベス夫人が、とても巧にマクベスを煽り
奥村康祐さん演じるマクベスが、見事にそれに応え
王をはじめ、自分の周りを粛清していく有様が見られます。
最期、マクベス夫人は自死の道
マクベスは殺められる・・


※そして休憩中に、劇場係の方にこのことを相談したところ
なんと、お席を変えてもらえることになりました!♡
しかも自分が購入したよりも良いお席。
※3階席の正面エリアの右端。

その後は『真夏の夜の夢』
タィターニア:池田 理沙子
オーベロン:速水 祥悟
パック:石山 蓮
ボトム:福田 圭吾

ヘレナ:増田 裕子
ディミートリアス:小柴 富久修
ハーミア:中村 春菜
ライサンダー:小川 尚宏

2つのカップルの悲喜こもごも&妖精の王&妃の関係が
なんか一時ややこしくはなるけれども、最後はハッピーエンド。
こちらは全体的に「可愛らしい」印象の作品で
マクベスの血みどろさを洗い流してくれました。
重厚な作品の後に可愛らしく心温まる作品が来ると、ホッとするけれど
重厚な作品を演じたダンサーの心理面を、ふと感じてしまう自分がいます(笑)

その昔、ギリシャ喜劇とギリシャ悲劇に始まり
シェイクスピアやその他の戯曲を数十冊読む
と言う課題授業をこなした身としては
「悲劇の方が、より人間の本質が出る」
と言うことが、なんとなくわかる気がします。

演じることの大変さに加え
しかもかなり大変&大胆な振付で
ダンサーの皆さんの対応力、頑張りに拍手です。

5/6が千穐楽。
お時間ある方はぜひ(^^)/


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朗読劇発表会、みてきたよ

3/25(土)の、子供達ミニ発表会まで1週間を切り・
金曜日には再び会場の内覧へ伺い
当日の手順等を再度まとめたり(頭の中で)。
早くそれを出してしまわなきゃ、とちょっとアワアワ中。

すると、頭って使いすぎると誤作動起こすんだなぁ、
と実感したのが昨日。

せっかくみっこさんが出ておられるし
今後何かのヒントになるかも、と観に出かけたら
会場へ向かう際に乗るバスの系統を間違えてしまい、行って戻って1時間ロス・・・
雨も降ってるし・・知らない場所だし・・
なんとも心が寂しい、と言う気持ちを味わいました。
でも、なんとか二つ目の作品には間に合ってよかった。

浅田 次郎「うらぼんえ」 
向田 邦子「春が来た」

向田邦子さんの作品は、幸せに向かっていくかと思ったら
ペーンと掌返しされたりとか、案外日常の中に潜んでる「え!?」があって良いですね。
それらを朗読の形で表現していくのだけど、読むだけの声色でも心情が伝わる。
劇中でみっこさん演じる須江が、年齢を連呼していたけど
私と同い年かいなと(笑)
そう思うと、今は全体的に若く見えてしまうものなのかしらん。
それにしても、声が良いっていいなぁ。


身体を使う=自分の持てるものを活かす最良の方法を知る、習う、教わる
なのかもしれないなあと、鑑賞しながらも、帰り道もシミジミ想いました。
行ってよかったです。
頭使いすぎないように、今日明日でアウトプットしちゃいます(笑)




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ハンブルグバレエ「シルヴィア」鑑賞

ハンブルグバレエ「シルヴィア」
菅井円加さん主演、鑑賞してきました。

おけぴ(チケット救済)を時々活用します。
昨日も5階席のチケットを入手でき、出品者の方に感謝。


菅井円加さんの全幕主演を、やはり見たくて。
彼女は強いイメージがあるけれど(実際に体幹がものすごく強靭)
だけど、しっとりとした情感こもる表現も絶品で
これだけ切り替えることが出来る逸材は滅多にいまい、と感じました。


テクニックが強いのは言うまでもないのですが
ブレが全く見えないのは、なぜ?と思い
昨日こちらを観てから出かけました。
(ロングバージョンがYouTubeにあるので探してみてね!)



ノイマイヤーの作品を観たのはかなり前で
とにかくダンサーがゆっくり歩いたり、無音の中でゆっくり動く
と言う部分しか覚えてなかったのだけど
今見ると、少し日本の能の動きに近い感覚も無い訳ではなく
静寂の中で、まるで時が経過するのを表しているよう。
衣装も装置もシンプルでスタイリッシュ(象徴的)
美しい人達が、これでもか!と登場し、動く動く。

ストーリーの持って行き方も、動き(踊り)と表情で感じとれるから
(大筋として西洋的な)演技ではあるけれど、円加さんを見ていると
日本の古い時代の女優さんのようにも見えて
ノイマイヤー氏が心底彼女を信頼して、役に用いたのが伺い知れます。

トップクラスの人達が醸し出す境地を見るのも、ホント大事
昨日のブログにも書いたけど、特効薬(笑)
本当に素晴らしい時間でした。


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舞台鑑賞に想う

ダンスでも音楽でも絵画でも
必ず誰かから影響を受けていますよね。

スタジオの中で、先生のお手本を見たり、言葉で指示を受ける
➡自分と比較する➡直す癖を付ける➡直すための方法を理解したり知識を付ける
と言うのが、通常の練習なら

舞台を観に行って、広い空間で踊る人を見ることで
自分を客観視することは、ちょっとした特効薬的な意味合いもあったり。
(そこで踊ってる人は、自分ではないのだけど)


舞台鑑賞、都内に住んでいるお陰で
頻繁(?)とは言い難いけど、なんだかんだ観に行けるのは本当に有難い。
アッパークラスの公演から小さな発表会まで、ほんと沢山。

私は公演の場合は「勉強代」と思い
発表会の場合「出演者の応援」と思って足を運ぶようにしています。

チケット購入の際は、お財布が寂しいのもあって
最近は遠い席からばかり見てますけど(苦笑)
それでも足を運んで観ることは、何か得られるものがあるから。

良いものを観ると、それが劇場中に伝搬する
それを楽しみに、観に行ってる気がします。

良いものを目で観た➡頭の中にインプット➡体の細胞に伝わる
➡自分の動きと共鳴する➡細胞が生まれ変わった気がする(笑)

そういった時に受け取ったものを、まずはじわーっと感じるのが楽しい。
余韻を楽しみたいので、一人で観に行くことが圧倒的に多いですが
後から観に行ってない人に「こうだったよー」と説明する時に初めて
自分の中でキャッチしたものが、言葉として出てくるんじゃないかなぁと感じています。

「踊るってなんぞや」
を、ものすごく考える今日この頃ですが
”良い誰か”からの影響を受けたい気持ちはまだまだあって
それに、舞台鑑賞は一役買ってくれてるのかなと思います。


★写真は子供の頃ずっとよく見ていた、チャイコフスキーのレコードの本
(知らない間に古本屋に持って行かれていたため、めちゃショックだった・)
この中の写真を見ながら、音楽をひたすら聴いていました。
写真からイメージするしかなかった頃からすると、今はいっぱいありますねぇ。




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NBAバレエ団「バレエリュス・ガラ」鑑賞

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

観に行けなくなった方の代わりに急遽、こちらの公演(夜の部)を鑑賞。
NBAバレエ団「バレエリュス・ガラ」


レ・シルフィード
アポロ
ダッタン人の踊り

の、三本立てです。

”バレエリュス”は20世紀初頭にセルゲイ・ディアギレフが主宰し、当時の舞踊や舞台デザイン、服飾等にも大きく影響を与えたバレエ団。(ほぼ革命と言った方がいいかな?)
帝政ロシア時代のバレリーナやダンサーが中心となって、アメリカやオーストラリア、パリやヨーロッパ各地をまわったと言われています。

「レ・シルフィード」を振り付けたミハイル・フォーキンは
”敢えて、ロマンティックバレエの時代を意識して”振り付けたとか。
作曲はショパン。
「アポロ」はジョージ・バランシン振付。
バランシンはバレエリュスの活動に参加後、アメリカに渡って後々NYCBを創設。
「ダッタン人の踊り」もミハイル・フォーキン振付。衣装がレオン・バクスト。
元は「タタール人の踊り」から、日本語になった時に「韃靼人」となったとか?


ざっくりと自分の知ってる知識の中ですが、照らし合わせつつ・
そうやってみると100年ぐらい前は、今当たり前のようなことも大変だったんだなぁと
なんだかしみじみ。
今の時代はもう発展形の状態を観ている訳なので、「バレエのイメージ」も沢山鑑賞している人は多種多様だし、余り観たことが無い方は少ない中でもイメージがあったり。

個人的には「ダッタン人の踊り」が、音楽も好きで一押しではありました。
感情移入できる音楽なんですよね。
貴重な機会をありがとうございました。


HPにバレエのプチ歴史を載せております。ぜひお読み頂けると嬉しいです。




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新国立劇場バレエ団、ローラン・プティ振付『コッペリア』鑑賞

新国立劇場バレエ団、ローラン・プティ振付『コッペリア』鑑賞。
2021年5月に、無観客公演になってしまったものの
4日間全キャストを無料でライブ配信されたのを思い出します。
毎度の4階席でしたが、オペラグラス片手に観てまいりました。


古い映像で観た限りだったこの演目、さすがフランスバレエ。
ステップもさながら首や肩の動かし方のニュアンスが、いかにもプティ独特のニュアンスで
発想かも、なんて想います。
特に目線、もしかすると第二次世界大戦下での状況(?)で磨かれたものなのかも?
フランス人てどこか目で会話すると言うか、口で言ってることと目で言ってることが違うと言うか(笑) それが振り付けにも反映されてるのかなーと。※あくまでも個人的意見です。
小気味よさや衣装、照明のセンスは「かっこいい・・素敵・・お洒落・・」
と思わず感じ入ってしまう部分です。


最近観た動画で拝見した或る舞踊家の方が、こんなことを仰っていました。
「良い踊りをするには、良い質のものに触れるに限る。
悪い教師に習うと、その質感が個体であるそれぞれの身体にうつってしまう。
だから、良い教師に習わないといけない」


昨日は小野絢子さんのスワニルダ。
彼女をどうしても観ておきたい、観に伺いたいと思ってしまうのは
小野さんが持つ質感の良さなのかもしれません。
フランツの福岡雄大さんも好演されていて、安定のペア。
このお二人はやはり安心感がありますね。
寺田亜沙子さん以下の友人達も可愛かった。

この作品は、コッペリウスの『偏愛』があるように感じています。
自分の気に入った存在を、別の対象に投影して愛でる。
なので、見方によっては恐ろしくも見えるし、フェティッシュ的にも見えるし
可哀そう、という見方もできるかな。
山本隆之さんのコッペリウスはどこかチャップリンぽいというか、けれど紳士的。
それがプティのセンスたる部分なんだろうなと思います。







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手持ちのDVD鑑賞

ふと思いついて、手持ちのDVDを鑑賞した午後。

いつ、どこで買ったのかも覚えてない
ショピニアーナやパキータが入ってるから
その参考にしたくて買ったのかな?(苦笑)

この中に入ってる「ペトルーシュカ」がとても印象的でした。
ちょっと(かなり?)毒々しい舞台美術と、創作的なペトルーシュカの対比が
かなり際立っている演出です。
ペトルーシュカがある意味”善や自由”なのに対し、”悪と支配”側が思い切り暗く、黒く
醜く、暴力的である演出。

キラキラしたバレエ(=夢)はとても憧れるし美しいものだけど
たまにはこんな真逆感のある作品も良いかも、なんて。
買ったのにちゃんと見てないのがバレバレですが
後々興味がわくこともあるものねぇ。


振付師のオレグ・ヴィノグラドフ氏のウィキを見つけたので貼っておきます。
私あんまり詳しくないので、ほぉ・と思って読んでいました。
まだまだ、ざっくりしか知らないことって多いんですよね。

2/4(土)の講師の先生とピアニストさんのご紹介です。

2月4日(土)ピアノ伴奏付きバレエクラス、講師とピアニストさんのご紹介


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「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」展

先日「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」展を鑑賞してきました。
重厚かつ深みのある、興味深い展示が沢山沢山ありました。
文献の展示も多かったので、こういうのが好きな人にはたまらないだろうなぁ。

海外のバレエ団には王室や国家のバックアップがあるというのは、有名な話です。
それは、歴史的背景や国家の構造が違うというのもありますが
こういった展示をみると、様々揺れ動いてきたのよね・と。
安泰な状態で、ずっときたわけじゃないので。

ただ、その変わってきた様(遍歴)を見ると、やはり興味深くて
本当に一つ一つの作品を創ること自体が国家プロジェクトであって
(当時の時代もあるけれど)
そのため、遺されてきたことがわかります。

中でも興味深かったのが、ドガのアラベスクの彫像。

アラベスク・パンシェ

その他は、マリー・タリオーニが履いていたポワントシューズ。
あれはほぼ、サテンバレエシューズや。しかも足の幅がほっそい・・

今既に、私たちが知ってることは
誰かが遺して、教えてくれていること。
多分、この展示が教えてくれてるのは、栄えて衰退してまた息を吹き返して・
そして21世紀の今日まで続いてる歴史。
私はバレエの事を良く知らない人と行きましたが、建築物や美術品に惹かれたようでずっと見ていたので
本物は伝える力があるんだな、と感じました。
フランス行ってみたいな・・




踊ってみたい作品、リベンジしたい作品、ご自身の創作(または私が振り付けても♪)
踊ってください当日のみ参加の方でも、全体に馴染むように構成しますので、ご安心ください。
※(12月末までお申込み受付) 新年の始まりのイベントになりますように。
リンクは文字をクリック!

2月4日開催!クラスレッスン&スタジオパフォーマンス、参加者を募集中です。

ただ今、体験キャンペーン中!!12/25まで。

2000年にスタートした、大人向けバレエクラス
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基礎を見直したい方、スキルアップしたい方、ぜひお待ちしています
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舞う/踊る 和と洋

先日、こんな記事を書きました。

題名だけ見ると、哲学的っぽいかな。
でも、手足をバタバタさせてるのが踊り、じゃないものね。

お誘い頂いて日本舞踊の舞台鑑賞へ。
(短大時代、日舞の授業を通年選択していて
日舞未経験だったのにえらい気に入られた、という思い出)

“和の舞の良さ”がようやく理解できるようになってきた気がする。
そう思うと、日本文化はなんとも成熟した大人向けのものじゃないか、と。

とても楽しめました。
美しかった。藤娘。


~国立劇場に飾ってあった、文楽の絵画より~

表現方法として
全てをさらけ出さないのが、和の精神。
だからこそ、出ている部分が引き立ち
けれど、ものすごく動きが滑らかで
まるで、お芝居をしているように見える所作。
顔の”しな”の作り方や目線、秘めていてもしっかり見てる。

奥ゆかしくて、良いじゃないですか。
一見そう見えるだけで、全然しっかり主張してます。
洋物に当てはめた時”大人しくなる”というのは
所作の違いと精神性がそうさせる。
だから、劣ってるとか優れてるとかじゃない部分。


所作の違いを知ると、自分がやりたいことが見えてくる気がします。
自分の感覚を持って、物事をみていたら
それが「舞う」になるんじゃないかなと、想ったのでした。

いつも何か気づきがある時、
(私の場合)バレエじゃない部分から得ることが多い。
でも、そういうもんかも、しれません。



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再び、ジゼル

いいものを見た後はやはり清々しく、洗われたような気持ちになるのは
それは演者さん(踊り手)達の発するものが、客席に伝わるからだと思う。

前回はZ席でジゼルのお家やお墓が見えなくて、再度リベンジ。
今回はD席4階上手側の席が運よく取れ、素晴らしいパフォーマンスを堪能できました。
(Z席は有難いので、また利用します^^)

昨日は学校からの参観もあり、高校生たちが沢山ロビーに出てきました。
学校の企画で観れるなんて、なんとも羨ましい。





実際にジゼル2幕だけでも踊ったことがある身として
浮遊感もそうだけど、なんとも言えない空気感とか
(幽霊になっちゃったけど)伝わる愛情を、なんとなく自分に置き換えて見てしまったりします。
(できるかな、できないかな、は置いといて)


現実とは少し違う世界観を味わいたくて劇場に足を運ぶわけなので
鑑賞は、色々な見方があって良いと思う。
そして安心して観ていられることは、それだけ懐が深い踊り、ということだと思います。

10/29のクラスレッスン&スタジオパフォーマンスは延期につき、参加者を再募集いたします。

1月21日と告知していましたが、スタジオ事情で2月上旬に変更予定です。

『大人のバレエはエレガントに美しく』
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