バレエを教えるツレヅレ

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


昨日は友人の代講で子供クラス指導へ。
もうすっかり顔なじみになった感。クラス前に早めにきて黙々と課題のエクササイズに取り組んでる姿を見ると、あぁバレエが好きで練習も好きなんだなぁ、と感じます。

バレエのレッスンは子供の場合、年齢(成長)に合わせて、と言うことが大切。
この年齢だとここまではできるね、と言うのを見ながら工夫します。

私の場合指導法は後付けで学んだため、一番大元になっているのはヤン・ヌィッツ氏やベルトラン・バレーナ氏から学んだバレエ指導法の中の『クラス構成の仕方』。
座学からみっちり学んだので、どんな音楽を使うと相応しいかや、子供達がどうやったら理解しやすいか、と言う部分をかみ砕いて理解するように努めました。

長く在籍した教室の方法を真似る、と言うのではなかったため、海外のバレエ学校での方法論はこういうものなのかーと当時は思ったけど、でも基礎力は付くし、こちらもアレンジを思い浮かべやすい。
なので、大人の方のレッスンにも積極的に取り入れてます。

教えるのが上手い人というのは、基礎の部分をすごくしっかり学んでいるからだと思います。
それを対相手に伝える場合、理解の早い人もいればそうでない人も居るわけですから
それに悩むことも沢山あったけど、最近余りそこには捉われなくなり、様子を見ながら進めるのも上手くなりました笑

上手く行ったー、と感じる時は、皆練習します。
練習が嫌いになる(二の足を踏む)時は、上手く嚙み合ってないことが多い。
気持ちが空回りしないようにこちらも気を付けるし、そして相手に望むとしたら
「自分をしっかり持って、臨んでくださいね」かな。

楽しい、が一番ですね。



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”美しくバレエを踊れるための質の良い指導”をコンセプトに
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背中~首筋~肩

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

戻り梅雨と言うか、梅雨の終わり頃のお天気みたい。
じめじめじめ・・・
オンラインレッスンでも、汗がびっちょりになります。

先日子供達にも分かるように
「首をしっかり伸ばして、肩を横に広く」を説明しました。
案外これは簡単なようでいて難しいのですが、これが理解できるようになると
背中に一本スッと筋が通った、”くびれ”ができるのです。
いわゆる「背中線」がはっきり。背骨の両側に筋肉がついてくる。

★アラベスクも大人の場合、腰を反らして上げるのではなく
背中~腰の筋力を使ってあげるんですよ★^^


背中は雄弁に語ります。
自分から見えないだけに、背中~首筋~肩のラインで色々分かっちゃう。
あ、あの人踊れそうだな、とかホント分かるもの。

動くアンシェヌマンを行いつつ、体の良い使い方ができるようになるのは実は結構難易度が高い。
プロの人ならできていて当然なことでも、初級者ぐらいだと、どちらかがまだ不満足な状態になっちゃう。だけど、動き始めたら全てが縮んでしまうなんて勿体ない。
そのために、意識を促す注意は沢山。

オンラインでもスタジオでも、同じぐらいの熱量で指導しています。
是非一度体験してみてください。


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「上質なことを教える、伝える」

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

「上質なことを教える、伝える」というのは
子供や大人問わず、とても大切。

まず上質さってなんだろ?ですが
「そのことを知らずに、まぁ、なんとかなるさ」よりも
「今は分からなくても構わないから、まず耳にする機会がある」
ことを選択している方が、絶対に良いわけです。

例えば、子供達にストレッチを教える際(=中でも開脚等の指導)
「まず脚を横に開いて、右、左、前!」のやり方でも良いかもしれない。

だけど
「ね、お尻の奥にあるコンコン当たる骨の上に座ってから、脚を開いてお背中伸ばしてみようよ」
と、方法論や姿勢を保つための部位を伝え、気づかせて初めて
「あ、ストレッチってこういう風にやるのかな?」
のように、理解しだすと感じています。

開脚をするなら、沢山足を広げられるようになりたい。
これは大人にも当てはまるけど、上半身あっての脚(下半身)なのです。
上半身が固いと、背中や腰も骨盤の動きも固いから開きにくい。

でも、”それを直すこと”が第一の目的になってはいけないし
あくまで気づかせて、自分でやる方向に持っていき
更に小さなお子さんの場合、親御さんに伝えて状況を知ってもらい
そこから正しい知識を伝える。(ここまでは役目だと思ってます)


一つ言えるのは、皆さんそれぞれ理想がある訳で。
伸びやかな体、強い体幹、美しい姿勢、速く走れる足・・(など等々)
でもそれを、最初から持ってる子はそうそう居ません。
居たとしても、使いこなせていないと持続不可能だし
そうなりたいなら、努力が要る。

子供の場合は発達と発展を見ながら
大人の場合も、発展と(そして)できなくなっていく部分を見ながら
両極にあるものを感じつつ、バレエを指導していますが
もう面白いぐらい(ここには書ききれない)気付くことが多々(笑)

「上質さ」の大切さを伝えつつ
大人も子供も、発展(成長)していって欲しいなと常に思っています。


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「上手な人」と「上手に見えない人」の違いと、その対策

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


Youtube動画をご覧いただいた方から
「なんか、サラッと簡単そうにやってるわね」と言うご感想をいただきました。
簡単そうに見えるのって実は”成功”と言う証でもあるので、心の中で喜んでおります。

ダンスや踊り全般、元々は「優劣」じゃないもの。
だけど「上手な人」と「上手に見えない人」との違いはどうしてもありますね。


上手に見えない=バランスが悪い、軸がブレやすい、動きが固い、客観的ではない、
全体が俯瞰できていなくて一つの事しか見えてない、場合によっては独善的に見える、力みが強い、身体全体が繋がっていない、正確ではない、正しいポジションを通ってない、力が出し切れていない、・・・等々。

上手に見える=バランスが取れている(良い)、軸がブレずしなやか、動きが滑らか、常に客観的で全体を見ている、冷静で力みが無いのに、ここぞという時にパワーが出せる、
盛らなくても大丈夫、正確である、正しいポジションを使いこなしている・・・等々。

これらが空気感として出ている。

下手、と言う言葉は人から言われると傷つきます。だけど、自分で敢えて自虐的に、それを自ら口にしてる人も多いです。


私も「あぁ、ここ下手くそやん・・」と、時々自分に呟くことはありますけど、他者には言わないようにしてる。


上手になりたいなぁと思う時は、理想とする人を参考にすること。
会える機会があるなら、実際に会って習いに行くのも良いですね。

そしてその人を心から応援すること。それがいつか、行動や所作になって自分に返ってきます。
(実際自分がそうだったなぁと。)
ぜひ、お試しあれ。



私は指導の中で、大人の方が『上手に見える』ことを最優先しています。

それは前述の上手に見えない部分をできるだけ改善していき、上手に見える方法を伝え、実践してもらうから。

実際に生徒さん達、動きが綺麗になって行かれます。

ご興味ある方、体験においでくださいね。

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経験を積む機会


こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
6月が終わりますね。1年も半分を過ぎたのか・早いな。


個人レッスンのご依頼が多かった今月ですが
音の取り方や、パ(ステップ)への意識の向け方が知りたい、と言う内容でした。
個人レッスンを通じて想うこと もぜひ。


人と合わせる意識が分からない方向けの個人レッスンでは
コール・ド・バレエのようにぴったり傍らに寄り添い、同じ動きを行ったりとか
特定のパが苦手、と言う方には、バーレッスンからその動きを重点的に攻めたりとか
音取りが苦手な方には、簡単な座学から入り、打楽器を使ったりとか
理解につながるための、様々な方法や工夫をします。
少しでも「なるほど・・」と言う声が出始めると、やはり嬉しいですね。

さて、説明部分を少し改訂しました。引き続き募集を続けます。



普段聞けなかったことや質問したいことを、この際いっぱいディスカッションして練習して
一皮剥けるチャンスにしてもらえたらいいな、と思っています。
経験を積むからこそ、理解も早くなりますから。

お問い合わせ、お気軽にお待ちしています。



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子供の頃の遊び(のように)

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バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

昨日は子供クラス代講を務めました。暫く月2ペースの依頼なので
内容に計画を立てて進めていこうかな、なんて考えています。


子供のクラス指導は、相手が分かること、知ってることを想像しながら進めます。
バレエはね、今学校で習っていることを使えば分かるんだよ、と小学生の子達に伝えました。
丸、三角、四角、平行四辺形、ものさし、コンパス、分度器等々
もはや懐かしいアイテム(笑)
でも円や角度の概念が掴めるようになったら
それが空間にも自分の体の動きにも活かせることが、多分繋がっていくんじゃないでしょうか。


こういうの、好きだったなー(#^^#)
ちょっとした歪みとかが気になって、何度もやり直したりしませんでしたか?(私はやった派)
でもそれが将来真っすぐとか、歪まない、と言うことを正すことを覚える力になるなんて
当時は全く分かっていませんでしたよね。

ポジションを歪めない、揃える、同じ長さを保つ等の意識は
きっと昔、こんな風に遊びながら覚えてきたものなのですよね。

先日鑑賞した新国立劇場バレエ、不思議の国のアリスの会場にて
こちらもぜひ→新国立劇場バレエ『不思議の国のアリス』鑑賞記


→募集は6/30まで。お気軽にお問い合わせください。

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個人レッスンを通じて想うこと

こんにちは。バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


このところ個人レッスンのご依頼を頂くことがあり
”よりポイントを押さえて攻めて”行く大事さを感じています。

皆さん異口同音に仰るのが

「今までは余り”そこまで気を付けて行っていなかった”」とか
「見よう見まねでやっていても、何も注意されず勢いだけでやれてきた」と。

これまでは私も「それは教える先生が・・・」と思っていたこともあったけど
最近は先生のせいばかりではないような、と思うようになってきました。
そして習う側の問題でもないと。

なぜなら私自身がとても細かく指導され(特に上京後)、足のポジション一つにしても
「正確に!」と言われ続けてきたけれど、長い間

果たして、自分の正確な場所(位置)ってどこ?
だったから。

それを極めてロジカルに指導してくださったのが、昨日のブログにも書いた先生や
当時受けた講習会での先生方。
メソッドからくる正確さは、ただ”体の使い方からくるもの”とは質が全く違い
体の使い方は大切だけどそれは一つの要素であって
動き方や音楽性が伴って、初めて形となって見えてくるもの。
これがバレエなんだと開眼したのでした。


そのため、”そこまで気を付けて行っていなかった”ことや
”見よう見まねでやっていても、何も注意されず勢いでやれてきた”のは
そういった先生との出会いが無かったからかもだし
習っておられた環境の違いもあるかもしれません。

子供の頃奈良で最初に習った教室の先生は、マイヤ・プリセツカヤさんが大好きで
当時の古い動画を見ると、わー、先生と(踊り方等)似てる!と感じたことがあります。
もうパッションと濃い内面性で踊る方だったから勢い、エネルギー、感情が強い。
昔の時代のバレエって、今とは明らかに何かが違う。


以前は一握りの人しか知りえなかった知識や方法が今は広く知られるようにもなり、それはそれですごいことだと思う。
同時に「教え方」が多岐に渡りすぎるぐらい広まって、正解は一つじゃない、と言う考えも加わり
「どれが正しいの?」と、分からなくなる気持ちも理解できます。

だけど古いバレエの本を見れば、押さえるべきところは共通していますし
変わっている部分も確かにあるけれど、根本が変わるわけではないなと。
違って見えるのは、人の体を通して動きを見るからで、それはもうしょうがない部分じゃないかな。

なので、良い指導を受けることが出来た機会に恵まれたことを大切にして、自分も伝え続けて行きたいなと思います。

★個人レッスンのお問い合わせは、下記の問い合わせフォームからお気軽に。



→募集は6/30まで。お気軽にお問い合わせください。

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懐かしいCDを使いました

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


梅雨寒で、スッキリしない日が続きますね。
木曜のバレエベーシック、実は案外動くクラス。
昨日は久しぶりに、シルヴァン・デュランさんのCDを使い
演奏のパワフルさで、夜だけどスカッとしてもらいました。


シルヴァン・デュランさんは、パリ・オペラ座のピアニスト。
このCDは私が師事していた元パリ・オペラ座のピエール先生がよく使っておられ
音域の広さと指のタッチ、リズム感の素晴らしさに圧倒されました。
(やっぱりパリオペの音楽は、パリオペらしい動きが似合うものじゃの(笑))

その後、パリ・オペラ座の教師のベルトラン氏の「バレエ指導法」を受講した際
レッスンの構造についての説明があり、自分がつまづいていた(苦手な)部分の答え合わせができ、それがきっかけで、音取りに対して臆することがかなり無くなった気がします。

オペラ座の動きって全部が美しいけど、(個人的感想)特にアレグロの動きは格別。
リズム感とプリエの”溜め”が絶妙で、バットゥリー(打ち付ける動き)等は正確だし、足さばきが軽やか。それらは全部、リズム感からなのですよね。


先日、過去にバレエピアニストを経験されていた方のブログを見つけ、興味深く拝読しました。
自分が演奏するのとは違い、裏方としてダンサーの体が上げるための工夫、選曲、弾き方について工夫する必要があり、そのため実はとても難しいものだと書いてありました。

そういえば、”音楽をやっている”方がレッスン受講に来られていた時「音が上手く取れない」とよく言われ。なんでかな?と想像したのですが、もしかすると演奏を聴いてしまい、自分が踊る側として音を捉えてないのかも?と感じました。特にリズム感に、それが感じられたかな。

バレエを踊る=体の使い方、から入ってしまうと、音楽の部分が抜け落ちてしまうことが多いのです。
だから、音をすごく工夫します。
詳しくはレッスンで・・♪

→募集は6/30まで。

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見せられる状態に、持っていきますよー

こんにちは。
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

今日と明日、舞台を観に行きます。
とっても楽しみ!(明日のは観る、と言う感じなのかな?笑)

「観る、聴く、は相手がいるから成立するもの」と、いつも思っているけれど
時々「私にはまだ、見せるまでの状態じゃないから」と言う言葉も、耳にします。


これはどんな立場の方が発したかで、後の捉え方は全然違ってくるけど
自分が納得できる状態は、ここまでなら〇、ここまでならまだ× 
を、明確にしておく必要があるかなと思います。
何よりも相手にも分かりやすいし、自分にとってのボーダーライン。


よく「プロの人は自分の水準を下げない」と言うけれど
それは心や技術の調整や調律が出来ていて、体や感覚で分かっているから。

アマチュアの場合、結構”感情とその日の調子”で計ってる部分があるのかな?と思います。
もちろんそれが一定に保てる方もいますが、きっとそれを引き出せるのは、指導力にある気がする。
良い先生は感情的にならないし、無理そうな時には気を紛らわせさせてくれたり、(良い意味で)放置したり、ここぞという時には声をかけてくださったり。

やっぱりそういった人の元だと、伸び伸びできるようになるから、結果「上手になる」んじゃないかなと感じる。なのでそれをいつも心がけてます。

個人レッスンを月1ペースで受講くださってる方の、上達度が早くて。
もちろん細かい部分を見てると「あら!(なんか面白いことやってる!)」はあるけれど
動き自体が、まるでバレエを見てるように、変化されています。

こちらに出たい、と言う意思を持ってる方なので、リハーサルの前からじっくり。
ぜひお仲間に加わりませんか?→募集は6/30まで延長しました。
お申込みやお問い合わせ、お待ちしております。

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『体の方向』取れてますか?

こんにちは
バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。


こちらの動画は、足指トレーニング。
普段子供達へ、レッスンの最初にさせています。
中々上手く思ったようにできないようで「右は出来るのに、左がぁー」とか言ってる。
できるようになった時「見て見て!!」と見せてくれるのです。か~わいいー

さて、このブログでも以前、バレエの方向について触れたことがありますが
↓   ↓   ↓ こちら ↓   ↓   ↓ 


バレエの8つの方向 と言う記事もあります。

教えていて、体の方向の向きが分からなくなってしまった時や、手や足の出す方向が曖昧な場合等に
この図は本当に優秀だなあと感じます。
5歳以上になると、これを先に見せて伝えた方が覚えが早いことも分かりました。
複雑なバレエ用語はまだこの時点では余り使っていませんが、出す足で体が開いて感じるのか、または閉じているのか?は理解できるようです。

大人の方の場合「エファセ?クロワゼ?エカルテ?」となりがちですが、この図で自分が中心に立ってることをイメージして、今どちらの足が軸なのか、そして前か後ろ、そして横に出してる時に方向の呼び名が違う、と言うことが理解できるようになれば、その後は早いと思いますよ。


こういった「約束事」を大事にしてるかどうかは、踊れるとか体の使い方以前のことで
これらが本当に理解でき、使えているとスッと筋が通って見える。
私は「筋が通って見える」踊り方が好きです。見てて綺麗だから。
だから方向には丁寧に臨んで欲しいし、練習しようね、と伝えています。

→募集は6/30まで延長しました。

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