バレエで“足の老化防止”作戦!

梅雨入り前なのに、昨日はとても暑い1日。

日傘を差しながら歩いていると、すれ違ったお年寄りがいきなり転んでおられました。
そこはある建物の敷地で(一応)通り抜けできないようにチェーンが渡してあったのだけど、地面から10㎝の高さのチェーンに足を引っ掛けてしまった様子。
ビックリして助け起こしましたが、痛かっただろうし、何より転んだことが怖かっただろうなと思いました。

転んでしまったのは日差しが強かったため、少しだけでも日陰になってる敷地内を通ろうと思ったからだそう。

「ここは通り抜け禁止っぽいですから、気をつけてくださいねー」と声かけたけれど、地面から10㎝のチェーンにも足をひっかけるようになるのかと。きっと自分の足が思ったように上がらなくなるんでしょうね。その後お怪我無かったらいいな。


お年寄りが転ぶ原因は、足裏の老化や足指が使えて無い(だからつまづく)と言われてるけど、足を常に引きずったように歩いていると、地面からの上がっている自分の足の高さがふと分からなくなるのかも。段差を減らした室内に住んでいると、そんなに足を持ち上げること自体減るだろうし。

バレエは膝下の脛を使い、ステップを表現します。
バランスの練習の際、つま先を立ってる足の膝に付けると、床から30㎝は上げてますね。
脛の位置につま先を付けたとしても、10㎝は無自覚に足を上げてる。

そういった筋肉の反応を「相乗作用」と言うそうです。
今は殆どの地面は整備されて平らな道が多いけど、少し舗装されてない山道等だと木の根っこがウネウネしたりして、足の裏をいつもより感じて歩いたりしますよね。

バレエのレッスンは、そういった筋肉の感覚を無自覚に鍛えてる気がします。
健康づくりに!と言うとちょっとイメージ違ってくるけど、脳の反応=身体の若さと健康、と私は感じています。

これからも自分の足で、長く歩き続けたいですよね。


Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエクラス
「エレガントにバレエを踊りましょう」
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