ゾーンに入る

月1ペースで、コンテンポラリーダンスレッスンを受けています。
コンテのクラスを受けると、時々フッと「ゾーンに入る」感覚を味わいます。
あくまでレッスンでの瞬間でそんなに長い時間ではなく、でも32小節多くても64小節の中、その感覚が得られるのはとても心地よくて、頭の中がお掃除されたように感じる。

バレエもコンテンポラリーダンスも、短いセンテンスを繰り返して90分の時間を過ごします。
集中は短い時間の繰り返しで、長く持って行くことができるもの。
特に創作中のマテリアルは一期一会で、バレエのステップのように「似たようなアンシェヌマン」に出会う可能性はとても低い。
そして一見自由なのに型がある。でもそのお陰で踊りとして成立するのは、とても素敵なことだと思うのです。


バレエもダンスもひとつひとつの動き(モチーフ)はとても抽象化されていて、それらを活用して全体の流れを作っています。
それにバレエやダンスって、どこか「擬人化」や「自然と同等な位置づけに」にされてるなぁと私は感じるんですけど、皆さんはどう思われますか?
そこには「無駄が無い」という状態だから、そう感じるんじゃないかな。

無駄が無いのは他の情報をシャットアウトすることで、それも練習によってできるようになっていくのだけど、それを「集中力」でもって行う訳です。
バレエやダンスを”観て面白い、踊って楽しい”と感じられる人は、きっと「ゾーンに入る」ことを(最初は知らなくても)感じ取ったりできるからじゃないかな。
そしてそれはきっと、どんなことにも応用できると思います。



「Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
初心者の方から経験者まで「エレガントにバレエを踊る」をコンセプトに、指導しています。
近県の幼稚園で、子供のバレエも指導中

バレエ上達のヒントや、自身の創作作品等を配信しています。

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