”五感を磨く” 今日は「視覚」について。
視覚は情報の90%を占めると言われていますね。
「見る力」を養う、とかよく言うけど
見たあとの情報を頭の中で解析出来て、初めて「見た」ことになるんじゃないかな、と最近よく思います。
元々五感は、外敵から身を守るために備わっているもの。
中でも「見る」ことは、遠くを見たり近くを見たりして、周りに危険が無いかどうかを察知するためにある。なので遠くなのか近くなのか、という距離感も脳で察知します。
でも今はスマホの四角い画面で色々見ることが圧倒的なので、距離感を掴むのが下手になったと言われていて、これは結構本当かもしれないなぁと感じるのが駅などで「人にぶつかられる」ことが多い。
単に人が多いからじゃないよねぇ、と思う・
バレエでは、空間を取る(感じる)練習をします。
空間を感じ取るために体の8つの方向があり、それに対して頭部を向けます。
(エポールマン)
その時に、教室が広かろうが狭かろうが、鏡があってもなくても必ず頭部を向けた先の、遠くを見るようにします。
そして、空間を想像する力で頭の向きを付けることで、ポージング(立った姿)に立体感が生まれます。これは「見る力」が行ってくれること。
この練習が「基礎力」のひとつになります。
これが欠けていると、どれだけ動けてたとしても「バレエに見えない」のです。
視覚は範囲が広いので、また続きを書きますね。
本来クラスで教わることだけど今一つ理解しがたい部分だったり、はたまた誤解されやすい部分も実は沢山ある「空間」。近々それも書いてみたいと思います。ぜひ読んでね!

体験キャンペーンは11/18までですよー
「Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
初心者の方から経験者まで「エレガントに踊る」をコンセプトに、指導しています。
オンライレッスンのご案内
バレエクラスやストレッチ・エクササイズ等、お家でできる内容でレッスンできます
遠方の方や、スタジオレッスンの時間的ご都合が合わない方、ご活用ください
レッスンへの質問、体験レッスンのお申込みはこちらから
個人レッスンや、講師依頼等も承ります
日本ブログ村ランキングに参加しています。
ポチっと押して応援してください。励みになります。
