バレエの造形美とエイジング 2

なんともすごい題名ですが(笑)
でもきっと、レッスンしている方なら「うん、わかるかも!」という反応が有れば嬉しいです。

普段の生活において私たちは地球上の重力を受けているため、”どっかに飛んで行ってしまう”ということは無いのですが

年齢がいくと、色々下垂するなぁー

という部分に気づきだします^^;^^;

そして下垂を一番防いでくれるのは、やっぱりジャンプなんだな・と私も最近気づきました。
(もっと早くに分かりそうなもんだけど 笑)
”跳ぶ”というのは重力に逆らいます。そして空気抵抗が少ないほど有利。

するとぺら~んとした状態では跳べません。
紙に喩えると、丸めて筒にすれば上に向かって放り上げられます。
しかも先端に重りを付けたりすると、より上へ投げやすい。
下垂と言うのは下に重りが来ることですから、これを身体にも応用!


重りの位置を変えるためには

【首~頭部にかけての軸・中心線】を意識して、上へ引っ張り上げること。
⁂ 顔の表情は出来るだけ明るくし、歯を食いしばらないこと
⁂ 目線が下がらないように気を付けること

試しにシャンジュマンを32回跳んでみましょう。(無理な方はパラレルポジションでのピョンピョンも可)
体が中心に集まってきて、首が長くなっていく感覚が掴めるかと思います。
高く跳ばなくても良いので!ぜひやってみてください。

またポワントで立つことは、跳ぶことととても酷似しています。
なので足だけでは立てませんよー、という注意が飛ぶわけです。



足や膝に不調が有って跳べないとか、腰が痛くて、という場合
前回も載せた動画ですが、こちらがオススメ。

この最後の部分を練習してください。
高い位置から降りようとするけど、まだ、まだ、まだ・・!これが効きます。
バレエシューズでも十分◎


【まとめ】

バレエはある種の”運動”なので、段々理解が深まると「効果を考えて」いけるようになります。
他人様から見えるものは【姿勢】なので、姿勢が良いと美しく見える。
自分自身の感覚としては【下垂する状態】をできるだけ遅らせることで、活動しやすくなる、等。

このネタは尽きないので、また形を変えてお伝えできたらいいなと思います♪
下記のWSや個人レッスン等ではより詳しくご指導できますので、ご興味ある方はぜひお問い合わせください。


”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを都内目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。

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