最近このCDでクラスを行うことがあり、生徒さんに写真を見せたら「きれいー」と感動されてました^^

パリ・オペラ座の「エチュード」
実際に観たことがありますが
シルエットが本当に綺麗。

先日図書館で借りた本でっす。
表紙が「春の祭典」
今この2作品がどこかで上演されるとしたら、絶対に観に行きたい!
(日本だと東京バレエ団ぐらいかな~、やれるなら)振付の権利とか、色々ありますからねぇ・
写真からパッと目が行くのは「人の身体の線」だと思うのですが・どうでしょう?
なんて人間離れしてるんだろう、と普通なら思うかもしれないし、見るところ人それぞれ違いますもんね。でもどちらも”鍛えられた”人の身体で、これが”バレエの魅力のひとつ”でもあるのですが、私は最近これがとても「なんとも西洋的だなぁ」と思うようになりました。
バレエのクラスの前に、バーを使ってウォーミングアップをします。
普段の生活では固まってしまいがちな関節の動きを滑らかにし、重心の位置を上へ持ち上げて、その後90分~続くクラスレッスンを、行いやすくするための”導入”です。
”エチュード”の写真を見ると頭と爪先が一本に繋がり、まさに「縦軸、横軸」。
この張り感がまさにバレエ的で、他のジャンルのダンスには見られないもの。
この感覚に慣れてしまうと、重心が上手く下りないとか、力が抜けないとか、そういった癖も出てくるけれど、やはり体の隅々まで伸びた意識を持つことで形作られる造形美が、レッスンを続ける意味でのひとつの目標になりますよね。
最近思うのはこの「矯正力」で下垂のスピードを(可能であれば)ゆっくりにして、長年続けてきた状態を保てたらいいな~、なんてそんなことを考えています(笑)
次回はそんな気づきを書いてみたいと思います。
”健康で美しくバレエを踊れるための、質の良い指導”を心がけて23年。
大人のバレエクラスを都内目白にて、子供のバレエクラスを近県の幼稚園で開講しています。
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