バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
「バレエって、とても理に適ったトレーニングですよね」
と言ってくださる方、私の周りには案外多いです。
ロジカルな構成や、
あとは音楽に合わせて動くからじゃないかなと思うけど
音楽は数字なので、”算数”なのですよね。
数と言うのは、かならず一定の決まりがあります。
なので、動きが「決まりごと」の中で始まり、
終わるようにできています。
それが、自然と「心地いいもの」として捉えられる人は
そう感じてくださるのかな。
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人の耳は、大抵の場合”メロディ”を聴いています。
この音楽は楽しそう、朗らかで楽しい
聴いてて明るくなる、と言うものから
ちょっとこの音楽は暗く聞こえる、
しっとりする、深く考えたくなる、など。
でもどの楽曲にも、メロディ、リズム、テンポと言う
3つの要素があって成り立っています。
バレエクラスの音楽は、90分の間に
聴覚(聴く力)を、フルに使えるようなものが多いです。
抒情的なもの、リズミカルなもの、
ちょっと思考したくなるものなど
それらが、アダージオやワルツ、アレグロなどで
ピアニストさんが居られる場合は、ピアニストさんの選曲
CDを使う場合は、先生のチョイスで決められます。
♡
さて、今日もレッスンに来れた~と想定してみて
今日の音楽はどんなのかな?と、ワクワクしてみましょう。
(私のクラスは、大抵私の気分でチョイスしたCDを持参します(笑))
聴き慣れた音楽であっても
その音楽を耳で聴きながら、背中に通してみる。
背中は自分では見えない部分。
背中を通して、腰まで落としてみましょう。
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柔らかく動くには、音楽をどう聴けば良い?
シャープに動く時は、どんな音楽が使われてる?
(もちろんそこに、どう身体を使うか、が入りますが)
まずあなたは、どう聴こえてますか?です。)
最初にも書いたけど
音楽は数字なので、”算数”
数と言うのは、かならず一定の決まりがあります。
この上に、自分の”感覚”と言うものを載せるわけなので
リアクションとして表すのか
(これだと身体的な反応なので
下手すると、毎回違ってしまう可能性があるかも)
レスポンスとして表すのか
(少し冷静に自分を見つめ、決まり事として反応できる)
この2つはどちらも”反応”だけど
これを使い分けられるようになると
かなり「あれぇ、私って実は上手やん!」
なところに行けるのではないかなと
私は常々感じているわけです。
音が上手く取れない・・・と言う方は
多分、リアクションと音楽が噛み合ってないことが
なんとなく自分で分っていて
そこで凹んでしまっているのだと思います。
なので、リズムが取れない
音から外れる、などが起きてるんじゃないかな。
大事なことなので、もう一回書きますが
音楽は数字なので、”算数”
数と言うのは、かならず一定の決まりがあります。
⇒それは宇宙のリズム
宇宙を無視、しないでね♡
もしヒントになれば、幸いです。
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4月の予定をお知らせします。⇒スケジュール
★4/4~4/27は体験フェア★
体験料¥2000⇒¥1500にて受けられます。(1回のみ・初見の方)
※1Day ws、ポワント見直しレッスンは除きます。
レッスンの感想をくださるかたも、同時募集しています。
体験日にご入会の方は
入会金から体験料を、差し引かせていただいております。
(レッスンチケット購入をお願いしています。
使用開始は2週間のインターバルがあります。)
ポワント見直しレッスンは4/14(日)開催
13:00~15:00 予約制
通常クラスのご案内
新宿御苑前スタジオ&代々木
武蔵小杉で開催中。
大人のバレエはエレガントに美しく。 バレエで美しくなる、楽しくバレエが上達する方法をお伝えしています。 Kayano Ballet Studio HP
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