お盆休みも終わりましたね。
昨日東京に戻ってきました。
今回の帰省は自分はゆったりしつつも、活発に活動している人達が
少し気にもなっていた夏休みでした。
コンクールや講習会、世界バレエフェスティバルなどのイベントが
あれこれ目白押しでしたから。
でも帰って良かった。
両親がそれぞれが、検査入院や手術を控えている現実。
私の父は昭和1桁生まれで、母は昭和13年生まれです。
これから書くのは、あくまで私の例なので
こういう考えもあるんだな、と思って頂ければ幸いです。
そしてこの先は殆ど独り言なので、読みたい方はお付き合いくださいませ(^-^)
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親が老いる、と言う現実を
直視することができなかった数年前ですが
その頃よりかは、割と冷静に向き合えてる気がします。
でも、20代の子にこのことを言っても、正直分からないみたいです^^;
ムリも無いですよね。
18歳で上京し、短大に通いながらバレエをレッスンして
ゆくゆくはダンサーになりたい、と言う夢を持ち
長い間ひたすら生活の大半を、バレエに費やしてきました。
今時々目にするブログ記事でも
「プロのダンサーになるためには
メンタルもフィジカルもしっかり鍛えましょう!」と書いてあり
それには私も納得することが多いです。
でもそこに、一番の応援者でありながら
一番のドリームキラーでもある”両親”と、どう関係を築いていくのかは
誰も教えてくれません。
なぜ親は子供のすることにまず反対を唱えるのかを、子が理解できるようになるのは
人に因っては、かなり長い時間を必要とするかもしれないです。
これはどんなことでも、きっと永遠の課題かもしれませんね。
でも本当に反対なら、力づくで阻止するでしょうし
言葉で言う程度なら、その言葉をバネにして頑張ったほうが絶対に良いし
自分の都合の良いことだけを選ばない「賢明さ」も、持ち合わせた方が良いと思う。
でも親が老い、自分よりも弱く見えるようになり
今まで守ってもらった存在を、今度はこちらが守らなくては、と思うようになると
ごく普通に人生を歩んで来ている人と同じ悩みを持ち
向き合わなければならない現実を、受け入れる必要が出てきます。
当時は若気の至りでした、と言える頃は
なんだかんだ言っても、エネルギーが盛んに回ってる証拠。
でもとにかく、自分の事ばかりで精一杯。
私の場合は人の気持ちが分からなかった、と言うよりも
周囲の状況を上手く理解出来ず、良い対応がまだ出来なかったのかもしれない。
どんな人でも平等に課せられることが起こるから
それを受け止める器量を、早めに用意しておいた方が良いのかもしれないし
起こってから目いっぱいおろおろして
そして、気づくのも良いかもしれないし。
☆踊ることや、それを教えることを生業にしているのは
「自分が生きてる」とか「元気」と言う証を持てると、今は感じています。
その時間はどんな心配事も忘れられる。
逃避じゃなく、考えない時間として存在させることが出来るから
だから強いとか、メンタルがしっかりしているとか、そんな風に見られるのかも?
でもある程度の年齢を経た人が、いつも笑顔でいるとしたら
それだけ表に出さないご苦労が、きっと心の中にあるんだろうなって想うようにしています。
両親が習わせてくれた「習い事」から始まり
そこから自分で「やりたい」と思う道を見つけたものの
決して楽では無い道を、今でも進んでいて。。
色々な想いを経験するけれど
心に残すものは、喜びや感謝、でありたいなぁと思っています。
長くなりましたが、お読み頂いた方、ありがとうございました。
本日夜の19:15~20:45の新宿村スタジオレッスン
「夏季限定・初歩バレエ」は
普段余り体を動かさない 方でも必ず覚えてできる
”ストレッチ&エクササイズ”を テーマに行います。
(バーも少し行います。)
ぜひお気軽に”体験”にお越し下さいませ。
スタジオに直接お越し頂いて大丈夫です。
☆動き易い服装と、バレエシューズをお持ちでしたら ご用意くださいね。
☆———————-☆—————————-☆
スタジオ名をクリックすると、HPにリンクします。
Kayano Ballet Studio
大人からのバレエはエレガントに美しく
歌うように踊りましょう。
スタジオ紹介動画⇒ https://youtu.be/hsyp1sF61Ow
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