父とバレエ

今日は父の日。
齢82歳になりました。

私にバレエを習わせたのは父。
5歳頃、水泳をまず習ったのですが(母が務めていた小学校の水泳教室で)
誰よりも水に浮くことが遅かったのに、浮くことと潜ることを覚えたら
他の誰よりも早く泳ぎだせるようになっていて
それを見て「この子は運動能力があるんだなぁ」と思ったそうで
「足を使っておくと、脳に良いからボケない」と言う理由で・・^^; 8歳から始めたのでした。

2013-08-15 11.06.37-1

クラシック音楽が好きで(詳しいかどうかは定かではないけど)
家には沢山のLPレコードが有りました。
それを聴いて育ったせいか、クラシック音楽に対するアレルギーが無く
これもバレエが長く続いている理由かもしれません。
クラシック音楽が嫌いだと、多分受け入れられないので^^

初めて「値段の高いバレエ公演」を観せてくれたのも父。
それまでは、文化庁が行っている「親子劇場」でのバレエ公演が殆どで
でも外国のバレエが観たい・・と、心の底からお願いしたところ
マイヤ・プリセツカヤさんの「瀕死の白鳥」が入ったプログラムを観ることが出来ました。
初めて見たボリショイバレエ。確か中学生だったかな。大阪のフェスティバルホールでした。

バレエに関してすごく詳しい訳では無いのだけど
ポイントを押さえてる所がすごいな、と昔から感じていて
東京での発表会や公演に出る度に、本当によく足を運んでくれて応援してくれました。

家族の方が応援してくれている、と言うのは
何より心強い事だと思います。
習いごとであれ、仕事であれ、理解者が居るのはありがたいこと。

両親が歳を取った分、私がもっともっと頑張らねばならないのですが
まず誰にも家庭や家族があり、その理解のもとで動いていることを感じている朝です。

チーズフォンデュの記事
2年位前の記事ですが、今日は父の日でもあるので紹介させていただきますね。
元々は農業高校の教師でした。

今日は北千住カルチャーでのレッスンがあります。
サッカー、始まってますねー^^♪

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