直して着る、直して使う

バレエに限らず演劇などの舞台をやっていると、必ず「小道具」や「衣装」類を自分でケアするようになります。
これは「やらざるを得ない」ことだけど、できた方が得。
今日はそんなことを記事にしてみました。

手持ちの衣装や小道具をメンテナンスしたり、リペア(直して)使うか、というのはアイディアであり、発想力(お金をかけないでも良く見せる)ことにも繋がりますよね♪

8月に着る予定の衣装:(チラ見せ★)
偶然ご縁あって、短大同期の友人から譲り受けました。
ミュージカルで使用したドレスなのですって。

最近手持ちの昔の衣装が入らん(😂)のもあり、衣装選びのハードルが高くなってしまい(笑)
幸運にも友人が手持ちの衣装を放出していたので、一着譲り受けました。
でも、やはりキツカッタ部位が有り(苦笑)今回はそのままだと、今一つになってしまう部分を改良すべく、友人が教えてくれたアイディアを採用してみました。

こうやって背中にループを作りリボンを渡すと、むしろチャームポイントに。
先ずは、一番気になってた部分解決。

扇子:折れていた骨の部分を両面テープで貼ってリペア。無事再生!


以前【扇子を持って踊るクラス】を開催した時、受講生の一人に貸した扇子が折れてしまったのです・
起こりうることだけど、「最初から折れてました!私が折ったじゃありません!」と言われ、悲しかったな。貸す数秒前まで私が使っていた時には、何ともなかったのにね。
そんなことから遡ること数年放置していたけれど、扇子もまた使えるようにしました。
(このデザインの、買うと案外高かった。)

舞台にはこんな工夫が沢山積み重なってます。
小さなことから壮大なものまで、楽しいですよー。
手入れが上手く行くと、踊りも上手く行く気になったりします。


バレエが踊れる身体になるためには、基本的な動きをコツコツと積み重ねますが
その過程で健康面で良い影響が生まれたり、表現の面で発見が見つかったり等
自分の身体を通して、一生楽しめる存在になります。

レッスンへの質問、体験レッスンのお申込みはこちらから
個人レッスンや、講師依頼等も承ります

日本ブログ村ランキングに参加しています。
ポチっと押して応援してください。励みになります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村