バレエを文化的な目線で見る 続編

昨日の続き。

「文化的に物事を見る」ことって、実は中々難しい。幼少期に接しているかどうかもあるかもしれないけれど、周りに理解ある人達が居るかも、少なからず影響している気がします。

なんでもそうですが「それ、素敵なのよ!」と褒めてくれる人がいる、知識を授けてくれる人がいる、実際に触れてみる機会がある….これが一番良いインプットの始まりだと思う。

人には好みがあるので、自分の好みを良く言うために他方を落とす言い方をすることがあります。また私が子供の頃はバレエがお笑いのネタになったこともあって、私も当時よく同級生の男子に揶揄われ、毎回「腹立つ!」と思いながらやり過ごしてきましたが、きっと同じような経験した方もいるんじゃ無いかな?(笑)

今でもその名残り的な意味合いで接して来る人もいて、よくよく話を聞いて見ると「バレエの何が良いのかわからない」と仰る。自分にとっては子供の頃のお笑いネタだったから、それ以上には見れないとか。なので、案外昔の価値観で止まってしまう人って居るんだなあ、と感じることもあります。

良いダンサーが増えるとそれが払拭されるのか、と言うとある意味では正しく、ある意味では違うのかも?総合的な意味で踊りの全景や作品、衣装でイメージは変わっていくんじゃ無いかな?と思ったりもします。そう思うと、バレエの良さを引き出す絵画や写真なども効果的かもしれませんね。

そういったものの「創り手」は居ない訳じゃ無いので、もう少し広まるための工夫を、私もできたら良いなと思っています。


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