バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
先日市田京美さんのWSを受けてきました。
故ピナ・バウシュが率いたドイツのブッパタール舞踊団で
日本人初のダンサーとして20年にわたり活躍されてきた方です。
コンテンポラリーダンスを、難しいとか
よくわからないと思う方、大変多いと感じています。
コンテンポラリーダンスが難しいのではなく
そこに必ず流れる「自分をみつめる」ことが
もしかすると、難しいのかもしれませんね。
市田京美さんの動きのベースは”バレエ”
バレエがベースになってるのに
何だかすごく違ってみえるのは、とても不思議な感覚。
「踊りは、動けることではないです。」と仰る。
内面を感じるのは、自分の呼吸。
そして意識を必ず入れておく、丹田部分。
♡
今回の収穫は、お腹の使い方と胸腺の開き方。
「胸をもっと開くと、宇宙と繋がるから!」と
目に留まったのか、もっと良くなると思って頂けたのか分からないけど
かなりそこを繰り返し言って、直してくださいました。
「胸が柔らかく使えることは、クラシックダンサーにも必要なのよね。
こればかりは教える先生によるけれど、胸が使えないと
固まって動きが止まってしまうから。」
お腹についても「もっと使って!」
お腹は決して固めてしまう部分ではありませんが
使うと自ずと固くなったように感じる箇所。
ピラティスやヨガで、沢山自分の身体を感じることを行い
これまで踊ってきたけれど、一気にスコーンと
それらが腑に落ちたような感覚になりました。
3時間のクラスが、今までやってきたことを一気に整理し
ここを拾おう、ここは使おう、が明確になり
迷いもないし、分からなくてどうしよう、と言うのもないし
(仰ってる意味は分かるけど、出来ないと言うのとは別)
以前多分3.4年前にWSを受けた時は
分からないことが沢山あったのに
今回はそれなりにでも、成長してる部分があったような気がします。
好きに踊る、自分の感性のままに自由に!とは言っても
やはり模範になる、示唆してくれる存在は
きっと誰でも大切だと感じています。
特に踊りと言うのは、自分が目指していることに対して
周りに集まってくる人が変化する。
「止めないこと、続けることが大切よ」
と、言って下さり、ホントそうだなって^^
★このWSの後、どうしても自作がしたくなって
振りを考え出したのは内緒です(笑)

身体って、座ってるだけでも「動いて」いるんです。
体の中では心臓が鼓動し、血液が流れてる。
「死」と言うのは、それらが働きを止めるわけなので
だから、動かなくなってしまう。
生きてる間は動きつづけてます。
固まろうとしないで、外にどんどん出して行きましょうね。
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