「質問にお答えします『大きく動くためには、どうしたらいいの?』」

バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。

大きく動きたいけれど、どうしたら良いか分からない
自分で動きが小さいか、大きいかがわからない

と言うご質問をいただいたので
こちらの記事で、お答えしてみますね。


動きの大きさと言うのは、自分のエネルギーだと私は常々感じています。
赤ちゃんは小さいけれど
泣きだした時のパワーは、とてつもないですよね。
と言うのは、身体中の力を振り絞って泣くからです。

あんな小さな身体なのに
大人が到底出せないような声で泣く。
エネルギーの塊りだなぁって思います。

赤ちゃんが泣くのは赤ちゃん自身生命力にも関わることなので
声が大きいほど、元気だと捉えられます。

昔「24時間戦えますか?」と言うキャッチコピーで
売り出されたドリンク剤がありました。
リゲイン、だったかな。
どうやら24時間フル稼働しよう
と言う意味では無いらしいんだけど!
やる時にはパワフルに動こう
と言うコンセプトだったらしいです。

ただ、踊りでパワフルに、と言うと
「力」を連想しますね。
個人で出せる力と言うと、筋力で見ることになる。
だけど筋力だけでずっと動き続けられるかと言うとそれは難しく、疲労も激しい。
その人が元々秘めてる「生命力」に行き着くんじゃないかと。

また、その人が普段食べてるものや得ている情報、考え方や生活等も生命力になると思っています。
見た目だと、肌の艶、活き活きした感
声のハリ、表情など。

それらの、自分が無意識に発信している情報
を、踊りの中のステップなどを踊る時
個人が持ってる力をたっぷり使うことで
「踊りが大きいね」とか「小さいね」と言われるわけです。

足の歩幅が大きく出せるとか
高く跳べるとか、ずっとピルエット回り続けられるとか
いわゆる”見た目のパワー”で判断することもあるけど
それだけじゃないと思っていて

ポール・ド・ブラのやり方1つとっても、呼吸と共に動いている人は大きく見えるし
そして何よりも重力を感じて動いてる人は、もっと大きく見えます。

私は身長が161㎝です。
だけど踊ってると、165㎝位に見られることが多く「動きが小さい」とは、余り言われないです。

身長が割と高いのに、動きが小さい人は
もしかすると身長へのコンプレックスから無意識に、大きく動くことが恥ずかしいのかもしれません。

また、普段から控えめな言動の方も
動きが小さくなりやすいかもしれません。

だけど、”自分の生命力って強いんだ”と自覚できるようになれば
動きは大きくなっていけると思いませんか?
その方法として、呼吸と共に動いたり
重心をより感じて動くことがあります。
より、自分を広げて(伸ばして)行くことを
具体的に、レッスンでやってみましょうね。

★通常のクラスレッスン以外に、個人レッスンでは
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