バレエ教師兼ダンサーの河合かや野です。
先日作ったお手製ハート。
大人のクラスと、子供のクラスで使ってみました。

ひとつは足を1番ポジションにした時、おおよそ100度ぐらい
(初心者さんや小さいお子さんにさせる角度)
もうひとつは、150度ぐらい開くもの。
バレエはなぜ、このポジションに立つかと言うと
「心も体も、外向きにオープンにするため」です。
小さい子供達がバレエのポジションを学ぶ時
まだ外旋させると言う概念や筋力が弱いため、
身体が覚えるまで根気よく根気よく伝えて行く必要があります。
大人の方の場合、体重によって関節への圧が強くて
一見開いてるけど、体重が腰に乗ってることが多いです。
これは沢山外股(がにまた)にすればいい、と言うものではなく
ポジションに立った時、ストンと力が抜けて立てるようになるまで練習します。
その際もじもじしたり、ずっと立ち続けられなかったり、
重心が片側に偏ったりしないよう、心も体も整えていかなくてはなりません。
力まないで立つ、は実は案外難しい。
動ける人でも、案外体のどこかに力が入って立っています。
眉間や口元をギュッと閉めたり
目に力が入ったり
首筋に力みが見えたり
肩周りに力みが見えたり
指先に不要な力が入ったり
膝をギュッと閉めたり
お尻に力が入ったり などなど
バレエは姿勢が良くなるからと、姿勢面がクローズアップされるけど
何よりも「立ち方」を見る私です。
だけど、なによりも立ち方を直すのは、日常生活から。
立ち方が変わると、姿勢や体の内面が変わります。
何より、顔つきが美しくなります。
(柔らかくなる、と言った方がいいかな?)
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