写真家とお付き合いするということ

いつもお読みいただきありがとうございます😊
今日このブログが、めでたく「4545」記事となりました。
どうやら「続ける」ことに関しては、何であれそれなりの能力を発揮できるみたい。

さて表題の、写真を撮る人=写真家。
そういった職業の人とバレエの世界は、結構関係が深いものです。
バレエは被写体としてはかなり絵になるし、作品の一瞬を切り取るにはピッタリ。

なんだけど・・・・

私の相方の写真家は結構辛辣なので、なにかと意見を戦わせております。
今日はそんな、ブログ記事。

この人ね⬇️


後ろ姿がそっくり・・

私も何度か撮ってもらっていますが、往々にして撮影時はこんな感じ。

まずは動いている状態で撮る。
動きながら目線の指示や光の当たりかたまで、割と細かい注文を付けてくる。
止まるよりも動き続けて欲しい、止まったポーズの時も、固まらずに動いててくれとか。

彼は舞台写真家では無く、常に移り行くものを撮っています。
いわゆる「ポーズを作った」写真が嫌いで、そういった指示を出すのかも。

そしてバレエのことは殆ど知らなかったのに、私が少しずつ仕込んでいったら徐々に詳しくなり、最近はバレエの世界の矛盾点なども突いてくるように(苦笑)
それもあってか、私にももっと広く視野を持って行動することを常に勧めてきますし、否定こそしないけど、時にかなり切り込んでくる。
最初は戸惑ったけど、私も目線を変えるのはそういうチャレンジを伴わないといけないのかな、と思うように。

★実は今回珍しく「たまにはブログに、ボクの悪口書いてええぞー」と言ってきた😁
題名も、ヤツからの指定(笑)
こんなこと言うようになるなんて・・
出会ったころは自分優位な発言満載でしたが、人間丸くなったのかな?
(悪口って、いざ書こうと思ったら中々書けん・・)


バレエを長く続けてきている女性を理解できる男性は、実は結構稀有な存在かもしれない。
自分よりも関係性が長く、下手すれば貴方よりも大事だと言われかねないし
相手を理解しようとすれば、そのキャリアも尊重しつつ、同時に大切にしているものを理解する度量が必要。

ただ彼の場合は精神年齢が正に「THE お子様!」なので
幼稚園バレエでの子供達への対応や、注意の仕方をそのまま当てはめても通じる(笑)
詳しい方に聞くと「写真家って大人になれない人が多いから、子供に接するようにしてて大正解◎!」だとか。
そういった点でバレエ教えてますというのは、度量の広いことなのかもしれない。

お姫様のように、チヤホヤされている訳では決してなく
むしろハードモードなことが多いけど、こんな日常です。
もしアクセス数が伸びたら、そして体験申し込みもあったら、それは彼のお陰かな(笑)

これからも、Kayanoballetblogを良しなにお願いいたします。

皆様のお越しを、お待ちしております。



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バレエを文化的な目線で見る 続編

昨日の続き。

「文化的に物事を見る」ことって、実は中々難しい。幼少期に接しているかどうかもあるかもしれないけれど、周りに理解ある人達が居るかも、少なからず影響している気がします。

なんでもそうですが「それ、素敵なのよ!」と褒めてくれる人がいる、知識を授けてくれる人がいる、実際に触れてみる機会がある….これが一番良いインプットの始まりだと思う。

人には好みがあるので、自分の好みを良く言うために他方を落とす言い方をすることがあります。また私が子供の頃はバレエがお笑いのネタになったこともあって、私も当時よく同級生の男子に揶揄われ、毎回「腹立つ!」と思いながらやり過ごしてきましたが、きっと同じような経験した方もいるんじゃ無いかな?(笑)

今でもその名残り的な意味合いで接して来る人もいて、よくよく話を聞いて見ると「バレエの何が良いのかわからない」と仰る。自分にとっては子供の頃のお笑いネタだったから、それ以上には見れないとか。なので、案外昔の価値観で止まってしまう人って居るんだなあ、と感じることもあります。

良いダンサーが増えるとそれが払拭されるのか、と言うとある意味では正しく、ある意味では違うのかも?総合的な意味で踊りの全景や作品、衣装でイメージは変わっていくんじゃ無いかな?と思ったりもします。そう思うと、バレエの良さを引き出す絵画や写真なども効果的かもしれませんね。

そういったものの「創り手」は居ない訳じゃ無いので、もう少し広まるための工夫を、私もできたら良いなと思っています。


Kayano Ballet Studio」は、大人のためのバレエスタジオ。
「エレガントにバレエを踊りましょう」

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バレエ上達のヒントや、自身の創作作品等を配信しています。

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