梅雨らしいお天気が続きます。
「梅雨寒」とも言う位、気温が余り上がらなかったりします。
それでいて湿気も出てくるので、ちょっと身体が重く感じたり
過去にどこか痛めたことのある方は、古傷が痛みやすかったり
また身体の中が滞りやすかったりもします。
今週の頭にPCを見過ぎたせいか、身体の中に何か流れないものが詰まってる感じ。
そう言う時は動かしてスッキリしても、その後に反動が来ちゃうと言うか。。
所謂身体の声が出してくれている「辛さ」にも色々あるけれど
動かしても何か取りきれない芯が残ってると言う感覚
多分分かる方には分かるかな・・・とも思います。
疲れている時は「マッサージ」「鍼・お灸」といった看板がやたら目に留まります。
でも、今回は自分で久々にセルフお灸がんばろ～、と
昨日９０分たっぷり自分に時間をかけてみました。
（写真だと生っぽくて目の毒になるので、色鉛筆加工してます^^）
膝の三里と外側踝の上へのお灸
膝の三里は「腓骨頭」と言う部分にもなります。
ここがほぐれると下肢がとても楽になります。 
足裏へのお灸 湧泉（ゆうせん）
ルルベやポワントワークで酷使する場所ですね。
土踏まずが疲れていたり、外反母趾の痛みが有る場合、ここに置いてあげると楽になります。
また踵の骨のすぐ上の場所は「失眠」といって、睡眠の質が良くなります。
あと、生殖器への効果も大きい。アキレス腱の先端が付いている場所でもあります。 
足の甲へのお灸
足の甲や、足指の動きが良くなります。
バレエは本当に足裏を使います。特殊な位。 
内側踝へのお灸
三陰交といって踝から指３本上がったところにあります。
冷え性に効くツボとも言います。
その他自分でやれる範囲で、腰・肘や手、肩や膝裏
そして自分しかできない場所よねーと、脚の鼠経部に置いたり。
☆もしやってみたいと思われる場合、やけどに注意することと
あとは最初から沢山やりすぎないようにしてくださいね^^
お灸は独学ですか？とビックリされますが
経絡等を過去にちょっと勉強をしたことがあるので
（あと沢山マッサージや鍼灸にも通ったし＾＾）
それを自分にまず生かしちゃおう、と思っています。
もちろん施術して頂いた方が楽ですし、身体ごと丸投げで行けるんですが
自分で自分を治せる力を引き出してこそ、お金をかける意味があると思う。
なのでこういう本も時々読みます。
人間の身体って、本当に分からないことばかりです・・・^^
自分の身体なのに、自分の骨の形を見たことが無いですし(笑)
こういう骨盤だよって言っても、手で触れて「ん、ん？」とイメージするしかない。
でも皆この骨組みがベースに有るわけで、そこからは小宇宙が広がってるんだ、と思うようにしています。
小宇宙があるお蔭で、踊ったり食べたり、話したりできる。。
そう思うと「～のために、～をせねばならぬ」と言う考えにはあまり固執したくないなぁとも思う、今日この頃です。
☆今日は19：00～レッスン後、ポワントクラスがあります。
ポワントは、ある意味ミラクルですよね。
つま先のあんな細いプラットフォームの上に立つわけですから。
でも不可能が可能になるように、お稽古していけば出来るようになります。
（ポワントを履けるようになるのは許可制ですが、過去に経験のある方は一度ご相談下さい）
どうぞよろしくお願いします^^
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